初日の夕飯は、台湾で人気の四川・雲南料理「荷風中国菜」に。
復興北路から一本入った路地裏にあるお店。
前庭が設けられ、ゆったりリッチな佇まい。
人気のお店のようで、帰り店内を見渡すと満席状態でした。

旅行社の配慮で一番奥の個室が用意されていました。
気兼ねなく料理が楽しめそう。

まずはお茶で一休み。
すぐにピーナッツと、豚の角煮みたいなものが運ばれてきた。
これは酒の肴になる・・・。ということでビールを注文。
豚の角煮と思われたものは、豆腐を干し甘辛く煮たもの。

台湾ビールはサラリと飲みやすい。旅行中大変お世話になりました。
温かい紹興酒を頼むと、ジョッキに注ぎだした。
そのまま、砂糖をまぶした梅干し、レモン、砂糖。味を付けた状態で、小さな器に注いで飲む。
様々な味わいを楽しめ、これは是非日本の中華料理店でも採用して欲しい飲み方。

中国語のメニューは頂いたのですが、順番に書いてなくて何が何だか・・・。
作り置きせず、客人が来てから調理しだすので順不同になるのだそうです。

お腹一杯、もう食べられないというくらい次々運ばれる料理。
一部に独特の風味の香辛料が使われていて、拒否反応を示した人も。
どうも中華料理では欠かせない香辛料、八角のにおいだったようです。
日本料理では使わない使わない香辛料なので、好き嫌いがはっきり分かれるみたいです。
マーボー豆腐もマーボー茄子など日本にもなじみある料理は、さすがと思わせる味付け。

炒飯も出たので、ラストかと思いきや・・・。
まだまだ出てきました。

「翡翠海鮮湯」
海鮮の旨味がスッキリと伝わります。
でも心なしか何か物足らない・・・。
フレンチで言うフォン、日本で言う出汁が感じず、コクや旨味が足らないのかと。
このお店に限らず、どこのスープもサッパリとした風味に感じました。

自家製ヨーグルトに青汁の粉を振りかけたデザート。
ヘルシーブーム!?

そして〆は野菜や果物のフレッシュジュース。
中華料理という固定概念が打ち破る!!
こういう柔軟な発想が、地元の人にも愛されているのでしょうね。
○「荷風中国菜」公式HP、
トリップアドバイザーHP
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