共働きが多い台湾。
朝、昼、晩、外食がほとんどで、自宅で炊事することは少ないのだそうです。
早朝から夜遅くまで食堂が開いていて、非常に格安で食事することが出来る。
台北101の地下で初日に昼ご飯をすることに。
小籠包で有名な「ディン タイ フォン 台北101店」は、なんと50分待ち。
入口は待つ人でごった返していました。

諦めて、フードコートに移動。
12時をまわり、こちらも人、人、人。
観光客だけではなく、オフィスエリアで働いている人もたくさんいる。

台湾の屋台を思わせるお店や、韓国料理店、そして日本のラーメンやうどんのお店も。

フードコートの一角に、鉄板焼きのお店があったのには驚きました。
コック服を身にまとった人達が鉄板料理をふるまっている。
席が空くとすぐさまお客が座り、食事を楽しんでいる。
鉄板焼きは高級料理と思い込んでいましたが、手早く気軽に楽しめるのかとカルチャーショック。

台湾のガイドさんにお勧めを聞いて、そのお店の行列に並びました。
お店の名前は「小南門 傳統豆花・美食」。

一番長い列ができていましたが、料理が出来るのが驚くほど早い。
それ以上に料理の安さにも感動。大概の食事は120元。(1元3.4円の計算で408円)。

番号を言ってお金を払うと、速攻で料理がお盆の上に並びます。
フードコートの空き席に素早く座り、いざ!!
4番のセット。120元。
筒状のもっちりご飯に甘辛いタレがたっぷり。空心菜の茹でたもの。とろみと酸味が効いたスープ付き。
あれ?口に合う!!

一緒してくれた台湾ガイドさんは、1番。
魯肉飯という食欲誘うご飯に、同じく空心菜の茹でもの、サッパリスープ付き。
この値段で飯もの、スープ、野菜付きとバランスイイ食事が楽しめるとは・・・、嬉しい。

小南門と言えば、豆花が有名。
豆花は、豆プリンと書かれている。

一番デラックスな「綜合豆花」55元(187円)
豆プリン+トッピング三種盛り(ピーナッツ、片栗粉のわさび、タピオカ)
杏仁豆腐のようなものかな?と食べてみると、甘味を感じない。大豆の味だけ。
汁は甘く、デザートなんだと理解できる。
大半食べた所で、あっ!と。豆花は柔らかい豆腐じゃないか!
若い女性は昼食代わりに豆花だけ頂く人もいるとのこと。
食事のようなデザート、そしてデザートのような食事。
台湾スイーツ、なんて面白いんだろう。
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