すっかり定着したコンビニの100円コーヒー。
2013年、セブンイレブンの「セブンカフェ」が爆発的な大ヒットになり、日経ヒット商品番付でNo1を取ったのは記憶に新しい。
コンビニコーヒーの登場で、既存のコーヒーショップが衰退するのではと言われていましたが結果は逆。
日本国内のコーヒー消費量が過去最高となり、一部マニアの嗜好品から大衆化した年になりました。
私も出勤前にコンビニに立ち寄り、コーヒーを購入して会社に向かうのが習慣化しました。
また飲食店で出すコーヒーも、食事の付録ではなく豆や焙煎にこだわりあるものに。
味の違いを楽しめ、消費者もさらなる美味しさを追求するに至っています。
宇都宮市内に続々とオープンしているコーヒーショップ。
大手以外の個人店も奮闘している印象を受けています。
2016年9月24日、桜通り十文字に一軒のコーヒーショップが誕生しました。
お店の名前は「Elska+heart coffee(エルスカ プラス ハート コーヒー)」。

アメリカ、オレゴン州ポートランドにある「
ハート・コーヒー・ロースターズ」。
「2009年にオープンして以来、Heartの優雅なロースティングに対するアプローチは米国のスペシャリティ・コーヒー業界全体に刺激を与えてきた。北欧の浅煎りスタイルを守りながら、独自のデリケートなロースティング方法を洗練させ作り上げた。」と評される人気店。そのお店から焙煎したての豆を毎週デリバリーし、提供してくれるのがこちらのお店。

早速店内に入って、コーヒーを頂いてみよう~。
「本日のコーヒー」は350円(税込)。エチオピア:グァテマラ=7:3でブレンドしたもの。
テイクアウトも出来ますが、店内でイートインもすることが出来ます。

窓際のカウンター席に座り、コーヒーと共に軽食も楽しもう。
クロワッサンやボリュームあるサンドイッチも用意されています。

本日のコーヒー350円とクロワッサン250円(共に税込)
行き交う車や人々を眺めながら・・・。
街角でのカフェタイム。よく知る風景なのに凄く新鮮に映る。違う街に居るような気分。

さっぱりとして後味の酸味が心地いい。
非常に特徴があるコーヒーで、今まで飲んだものとは全く違う。オンリーワンの味わいです。
量もたっぷり。

モッチリとした食感のクロワッサン。
しっとりしていて、コーヒーのお共に最適。フランスから輸入したパン。

14時近くということで、お客さんは私のみ。
店員さんとゆっくり会話を楽しむことが出来ました。
ラテ500円(税込)も頂こう~。
マシーンでエスプレッソを淹れ、泡立てたミルクを注ぎ入れる。

口を付けるのがもったいなく感じるくらい美しい~。
ミルクのコクが、エスプレッソの苦さ、酸味を覆い非常に飲みやすい。

豆の味わいを再確認したく、最後はエスプレッソで〆たい。
エチオピア豆100%のエスプレッソ350円(税込)
駆け上がる酸味が午後のまどろみを打ち破る。そしてゆっくりと甘みがふわっと舌に残る・・・。

コーヒーショップで長居したのは初めて。
楽しい午後のひとときを過ごさせて貰いました。
店先には赤いベンチも設置され、外でコーヒー片手で過ごすのも楽しいかも。
○「Elska+heart coffee(エルスカ プラス ハート コーヒー)」住所:宇都宮市桜4-1-30
電話番号:028-624-1666
定休日:金曜日
営業時間:7時30分~19時
公式フェイスブック
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コメント
佐藤 順
http://elska.shop/
2017/06/15 URL 編集