暖炉、高い天井、和室、白木蓮の大木・・・
大正ロマンただよう邸宅でお料理が楽しめる「ル・マグノリア」さん。
作新学院に隣接する南側の路地を入った住宅街にお店を構えています。

高窓から差し込む日差しが温かく、まるで今流行の古民家カフェにいるような居心地の良さを感じます。
のんびりのどかに休日を店内で過ごすのも気持ちいいことでしょう~。

土日もランチ営業をしています。
パスタランチも用意され、オードブルも付いてお値段は1480円から。

カウンターに座らせて貰い、今回はお肉のランチ1980円をお願いしました。
この日は最後のお客様が帰られた後、シェフとマダムと様々な会話で盛り上がりました。
マダムのお姉さんが神奈川に住んでいらっしゃるとのことですが、
栃木県ほど食べ歩きブログが少ないらしく寂しい思いをされているとのこと。
他県の状況に詳しくないのでよくわかりませんが、
「演劇やコンサートなど都会と比べて娯楽が少ないので食事に楽しさを見いだしているのか?」
「飲食店舗があまりにも多くて、ブロガーさんが追いつけないのか?」
「私の幼稚な文章表現を見て、これなら自分の方が上手に出来ると多くのブロガーさんが誕生したのか?」
たわいもない仮説を述べあっていました。^^

ではお料理のご紹介を。
まずはオードブルです。彩り美しい~。
紫芋のサラダ、ヤツガシラのクリームはそのまま食べても、パンに付けてもGOOD。
野菜には自家製ハーブのドレッシングが。

中でも「牛トリッパのチーズ焼き」は優しく温かいお味。

「日光ゆばと小エビのカレーマリネ」も食感の妙にカレーの風味が美味しかったです。
丁寧に一品一品仕込まれた様子が伺えます。

ここで自家製パンが。今日は「十五穀雑穀米のパン」と「プレーン」。
どちらもお代わりが出来、ついもう一つ・・・とお願いしてしまいました。

スープは「ひよこ豆のブイヨンスープ」
ほっこりと優しい旨味のひよこ豆、スッキリとした嬉しいスープ。

お肉料理は「もち豚肩ロースの煮込み トマトソース」をチョイスしました。

この厚み!!
思わずニンマリ・・・嬉しくて表情が崩れます。

じっくり煮込まれた肩ロース肉。
食べたぞ~という満足感ある一品に仕上がっていました。

デザートは「チョコレートのシフォンケーキ シナモンマスカルポーネ」と「カシスのアイス」
上質な甘みがたまりません。ル・マグノリアさんのアイス・・・口溶け・風味の良さは格別。

あっ!今まで気がつきませんでしたが、アイスクリームマシーンを発見。
自家製の真心込めたアイスなので、美味しさが格別だったんですね。

ドリンクにホットコーヒーを頂いて〆。
フレンチというとつい肩に力が入ってしまいますが、普段着でふらりとお邪魔したいお店です。
マダムの優しく丁寧な接客も心和みますよ。
○「ル・マグノリア」住所:宇都宮市鶴田町2154-13
電話番号:028-678-3311
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~15時(L.O14時)、18時~22時(L.O21時)
公式HP、
公式ブログ、
栃ナビHP
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