いい年のオヤジが集まって、通称「反省会」という飲み会が始まったのは2008年2月。
今では年数回という頻度ですが、充実した時間を過ごさせて貰っています。
今回開催場所となったのは、7月にオープンしたばかりの「すし割烹 蘭亭」。
宇短大付属高校近く、鹿沼街道と陽西通りの交差点そば。

もみじ通りにある「創作和料理 みつわ」のお店で、腕利きの寿司職人池田さんを招き入れての念願の鮨店。
築地から直送された最高級の食材を池田さんが握る。
東京の鮨店にも引けを取らない鮨店が誕生しました。

夜は8000円(税別)~。
今回は「にぎり・お料理コース」一万円(税別)をお願いしました。
東京で食べたら三万円、銀座で食べたら五万円は取られるのでは?というのが前回の感想。
地代が圧倒的に安い地方都市の有難みでしょうね。

「今の所、昼間は夜に比べると静かです」と池田さん。
当日予約もOKとのこと。「昼のちらしすしは、凄くお得ですので是非!!」と。

まずは夜のコースのみの特典。ウェルカムドリンク。
英国女王即位60周年の祝典で使われたイギリスの泡「ナイティンバー・クラシック・キュヴェ」。

前菜も豪華。
九条ネギのドレッシングで頂くサラダ、愛知のうなぎ、紫頭巾・アワビ・ピクルス入りのクリームチーズ

早速白身を中心とした握りがスタート。
砂糖を使わない、赤酢のシャリは口の中でさらりと解れます。
それぞれの魚の味が濃く、ハッキリとそれぞれの特徴を理解できました。
「秋田 あら」「銚子ののどぐろ」「大間の赤身」「戸井の大トロと中トロの中間」

ここで焼物
「焼き蛤」「カマスの柚庵焼」「ノドグロの卵の煮凝り」

これらを頂きながら、お酒が進みます。
日本酒のほとんどが一合千円。
栃木の酒を中心に、根知や恵那山と銘酒に酔う。

爽やかなプリンのような玉子焼きから再スタート。
「岩手の石垣貝」「海老の頭」、富山の白エビとズンダを白麹で和えたもの。

昭和28年から継ぎ足し継ぎ足しで味を継承し続けたタレを使った「煮穴子」
「松輪のサバ」「平川水産の雲丹」「天然の車海老」

一足早く「毛蟹の北海汁」。
身も美味しく頂け、贅沢な味噌汁です。

「貴」と「長珍」を飲み比べ。まったく違い飲み口を楽しませて貰いました。

「真いか」

山葵を効かせたかんぴょう巻で〆

デザートも豪華。
チーズとグレープフルーツのアイス、山形のシャインマスカット、巨峰は凍らせて、そしてメロン
あっという間に時間が過ぎてお開き。
8年前は食事のあと、二次会、三次会へと旅立ったものですが・・・。
○「すし割烹 蘭亭」住所:宇都宮市西大寛2-5-27
電話番号:028-680-7500
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~14時30分(最終入店13時30分)、17時30分~22時(最終入店20時30分)
みつわ公式HP
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