今年の春にやっと運転免許を取得した長男。
でも東京では車に乗ることもなく、ペーパードライバー状態。
先日帰省した際、「自動車の運転をしたい」と言い出した。
そこで思いついたのは「古峰ヶ原(こぶがはら)」にある「古峯神社(ふるみねじんじゃ)」
鹿沼市街地を抜け、大芦川沿いの山間の道路を進んでいきます。
神社手前6Km付近にある「一の大鳥居」が見えた時には、嬉しくなってしまいました。
対向車を怖がって車道左に寄りがちの長男の運転は、終始ヒヤヒヤ。

やっとの思いで、古峯神社の到着。
他県ナンバーの車がズラリ。気温も市街地と十度近く低くヒンヤリ気持ちいい。
天狗の絵が入った御朱印が頂けると、大人気なんだそうです。

1340年の歴史ある古峯神社の御祭神は「日本武尊(ヤマトタケルノミコト)」
藁ぶきの本堂は圧巻。

日光山を開いた勝道上人は、ここで修業を積み日光開山の偉業を遂げたことから、
今も多くの僧たちが修業に励んでいるのだそうです。

御祭神のお使いである天狗が至る所に飾られています。
妹たちに合格祈願のお守りを買った長男。ご利益があるのを共に祈りました。

参拝後に本堂の隣にある「古峯園(こほうえん)」に。

大芦川を渡る橋にしばし魅入ってしまいました。

入園料を払い、いざ園内に。
木々に囲まれた狭い歩道を歩いた先に・・・。

パッと視界が広がり、2万5千坪もの日本庭園が広がっていました。
菖蒲(6月末~7月)に植わった峯の池を中心に、ゆっくり散策しよう。

鯉のえさを買い、池の鯉に餌を与える長男。
丸々と太った立派な鯉が一気に押し寄せます。その迫力に怖気づきながら餌を投げ入れる光景をパチリ。

小高い場所に建つ茶屋「峯の茶屋」で一休み

山深き地にあるのでお高いかと思いきや、良心的なお値段。

二人で「いも串」500円(税込)をかじりつき・・・

私は「くず切り」500円(税込)

餅に飢えている長男は「おしるこ」500円(税込)に舌鼓。

大芦川の清流を引き込んだ素敵な庭園。

10月~11月の紅葉の季節には、多くの人で賑わうことでしょうね。
○「古峯神社」公式HP
- 関連記事
-
コメント