「十年続けば、老舗の域」
移り変わりが激しい飲食店業界で、良く耳にする言葉。
瑞穂野団地内にある「寿司割烹 喜多八」は、なんと昭和14年(1939年)創業のお店。
戦前に街中の赤門近くの屋台からスタートしたのだそうです。
この地に移転してきたのは昭和55年(1980年)。
喜多八の味で、生まれ育ったという人も多いことでしょう。

愛され続けている「寿司割烹 喜多八」にお邪魔させて頂きました。
新四号線から東に入ると瑞穂野団地に。難なくお店の看板が目に飛び込んできました。
駐車場はお店の前に。

黒板メニューを見ると、ランチは880円~の様子。
「鱧天丼1080円」に、反応してしまう自分が居ました。これは凄い!!食べてみたい。

店内は広く、カウンター7席のほか奥に座敷間がズラリ。
様々な宴席の場として、重宝されている様子。

改めてランチメニューをみると、一番先頭に「板前厳選 寿司ランチ(30食限定)」1080円(税込)と。
初訪問のお店では、素直におすすめを頼むのが鉄則と思い「寿司ランチ」に決定!!
サクサクサク・・・。
立派な骨切り包丁で、先に注文が入った「鱧天丼」の鱧の骨切りをしているご主人。
音色から、確かな仕事ぶりが伝わってくる~。
たまらずご主人に声をかけると、気さくに話をしてくださいました。
日本料理を長年携わっていたようで、名前を聞くと良く知っている老舗店の名が。
なるほど~。これで疑問は氷解。
「先ほどまで今日使う鰻をさばいていたんです」と。人柄もよく、ついつい話し込んでしまいました。
「寿司ランチ」が登場。
すべてのランチは、味噌汁、小鉢、香の物が付いてきます。

マグロを中心としたお寿司を1080円で頂けるとは・・・嬉しい限り。
ふっくらとしたシャリは大きめで、食事として頂くにはピッタリ。
地酒も豊富に用意しているようですので、小さ目に握って貰ったお寿司、そして料理を肴に一杯も楽しそう。

ネタも厚く切られ、食べ応え十分でした。

ランチは食後にコーヒー付き。
至れり尽くせり。

評判のうなぎやお寿司を頂きに、またふらりと寄らせてください。
ご主人、若女将さんがそれぞれ続けているブログにも、人柄がにじみ出ています。
8月は夏季休暇を取らず通常通り、水曜日のみお休みです。
○「寿司割烹 喜多八」住所:宇都宮市瑞穂1-19-10
電話番号:028-656-4611
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~14時(L.O13時30分)、17時~22時(L.O21時30分)
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