宇都宮市内にはあちらこちらに素敵なBARが。
路地裏に、ビルの上層階に、そして地下に。
まるで存在を隠すようにひっそりと、今夜もあなたが来るのを待っている。
BARの街を謳っている宇都宮市。
たくさんのお店、優秀なバーテンダー。
半世紀近い歴史がある「スカット」「パイプのけむり」から多くのバーテンダーが誕生しました。
その中のひとりが、2016年5月29日新しいお店をオープンさせました。
お店の名前は「BAR George(ジョージ)」。
東武宇都宮百貨店北の「馬車道通り」にお店があります。

東武宇都宮駅前ですので、人通りが絶えない「馬車道通り」。
小さな入口がポッカリと空いている。非日常の世界に誘なっているかのよう。

大谷石の階段を下り地下に。
行き交う車の音が、フッと消えた。

ドアを開けると、大人の世界が広がっています。
スッと美しく伸びるカウンター席。テーブル席も二つ用意されています。
色鮮やかに輝く洋酒達。バーテンダーさんが気持ちよく迎い入れてくれました。

街の喧騒から離れ、時間がゆっくり流れている。
過去や未来の想い悩みを地上に置いて、今という現在を楽しもう~。
テーブルの上には「鹿児島県産パッションフルーツ」が山積みに。
このパッションフルーツを使ったカクテル1000円を最初の一杯にしよう。
手際よくパッションフルーツを切り、果実を抽出していく。
鮮やかな一杯のカクテルが完成。

香り、甘味、色合いが増し、実に美味しい~。
8月一杯まで、パッションフルーツのカクテルをやる予定だそうです。

剥いた皮の中にパッションフルーツの種を。これもお酒の肴へと昇華。

チャージ料は600円。一品サービスが付いてきます。

バーテンダーさんとは今回初めてお逢いしました。
でも話が合って、今日入荷した珍しいアイラウィスキーを飲ませて貰いました。
「ラガヴーリン 8年」、生誕200年記念ボトル。
成熟した香り、飲み口はまだ若さを感じますが切れ味がよくスッキリと飲める。

「成田屋の美味しいからあげ」700円
成田屋・・・てどこだろうと思って尋ねたら、私の良く知っているお店でした。
もっちりと柔らかく、噛むとジュワーと肉の旨味が。

ここでいつものバーボンソーダ。
お奨めの「ブレッド バーボン」で頂きました。癖が無く優しい飲み口。
何杯お替りしたことか・・・。

「すりおろし生姜のモスコミュール」800円

そして「ドライマティーニ」と「マンハッタン」
レモンの香りまとったグラスの中には、綺麗な辛さ際立つマティーニが。

フッと気が付くと、入店してから早三時間半。
時間を忘れ、楽しい時間を過ごさせて貰いました。
○「BAR George(ジョージ)」住所:宇都宮市江野町6-4 いさみビルB1
電話番号:028-678-2799
定休日:日曜日(2017/1から火曜日定休)
営業時間:19時~翌4時(L.O3時30分)
公式HP
- 関連記事
-
コメント