星野エリアの一角にある「軽井沢ホテル ブレストンコート」。
この日は、このブレストンコート内にある「ユカワタン」で家族でディナー。
「ユカワタン」の名をさらに広く社会に知らしめたのは2013年。
当時、ユカワタンのシェフ「浜田統之」さんが、料理のオリンピックと称される、世界最高峰のコンクール「ボキューズ・ドール」で、日本人初の3位銅賞を受賞したというニュースが大々的に報道されました。
現在、浜田シェフは「星のや東京」に移ってしまいましたが、そのエスプリは今も息づいているはず。
是非一度お邪魔したいと思っていたお店です。
軽井沢ホテル ブレストンコートの敷地内にはいったものの、木々に囲まれホテルの姿がまったく見えてこない。
星のや軽井沢の専用車が停まったのは、ある一軒の建物の前。
でもここは、ウエディングラウンジ。

細い路地を進んでいくと、森に囲まれた一軒の建物が現れてきました。
ここが「ユカワタン」。

窓から見えるのは緑のみ。
非日常世界に紛れ込んだ気分。

表情柔らかいサービスの方々が作り出す温もりある空気。
リラックスした気分で食事を楽しむことが出来ました。

シャンパンで乾杯した後、料理がスタート。
私と奥さん、長男はアルコールペアリングで食事に合わせたお酒を頂くことに。
「霞み鮎」
味わいをメモ書きしていましたが、あえてブログでは書かず・・・。
写真から是非想像力を働かせてください。楽しみが増すこと請け合い。

「6つの石」
温められた石の上には温菜、冷たい石の上には冷菜。繊細な料理で五感に響きます。

お酒は何と佐久市伴野酒造「ポーミッシェル」。アルコール度数が低い日本酒から。

「鯉」
なんて綺麗な(もちろん味わいも含め)鯉なんだろう~。


パンは豆腐のディップで。

「新緑の恵み」
40種類近い旬の野菜が盛られています。


「鶏の澄んだスープ」


「信濃雪鱒」


「鴨」


お肉が食べられない奥さんには「鰻」

「森のチーズ」

食後酒は、松本・山辺ワイナリーの「ヴァン ド ソレイユ サンセミヨン」。
最初と最後は、ちゃんと信州のお酒で決めてきた!!

「ルバーブ」

デザートは三種類からチョイス。
「抹茶」

「花豆」

「時計草」

メニューにはあえて細かく料理の説明はなく、キーワードのみ。
サービスからの言葉のプレゼン、そして実際食べたときの印象で一つの料理として完成していく。
イマジネーションが広がる料理たちでした。
メニュー最後に書かれていたのは「森のお菓子」という文字のみ。
運ばれてきたのは・・・巣箱。
この巣箱の中から、次々と飛び出てくる焼き菓子たち。
さすがに食べきれずテイクアウトさせて貰いました。
みなさんの驚きと感動を奪いたくないので、写真掲載はここまで。
是非、開けた時の喜びを味わってみてください。

そして「お祝いの席」というキーワードで、シェフからお祝いのプレートが届きました。
これすべて食べられるんですよ。本当に最高の時間をありがとうございました。
○「軽井沢ホテル ブレストンコート」公式HP、
ユカワタン専用HP
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