近頃、星野リゾートの名前を頻繁に耳にします。
2016年7月20日オープン予定の「星のや東京」。
東京都大手町、17階建ての塔状日本旅館では、深さ1500mからくみ上げた天然温泉が楽しめる・・・。
和のおもてなしを世界に発信する旅館が誕生すると、テレビでも大きく取り上げられています。
栃木県内でも星野リゾートが手掛ける温泉旅館「界」が、日光、川治、鬼怒川と三か所になりました。
そんな星野リゾートの発祥は、1904年軽井沢に開業した「星野温泉旅館」。
2005年に改築し、「星のや軽井沢」が誕生。
「星のや」ブランドは京都、竹富島、富士、東京、そしてバリと続いていきます。

その「星のや軽井沢」に初めて宿泊することになりました。
想像以上のスケール。そして施設、サービスに驚かされた三泊四日。その一部分をご紹介していきます。
車のナビで「星のや軽井沢」を目的地に設定すると、「星のや軽井沢レセプション」の場所に案内されます。
広大な星野エリアの入口。中軽井沢駅に一番近い場所。
門をくぐると林の中に平屋の建物が見えてきました。
スタッフが玄関口でお出迎え。
駐車場に車を停め、その後チェックアウトまで車の存在を忘れさせてくれました。

建物の中に入ると、レセプションルーム。
チェックインの記名をソファーに座り、ゆったり気分で

ウェルカムドリンクを頂きながら、荷物が専用の車に運ばれていく。
ここが本館かと思いきや、2~3キロ先にある「星のや軽井沢」に専用車で移動するとのこと。
まるでディズニーランドのアトラクションみたい。

別荘地を抜け、リゾート地に入って行きます。
星野エリアの奥深く・・・。湯川を渡った先に塀で囲まれたエリアが「星のや軽井沢」。
宿泊者以外は立ち入り禁止のエリアです。

綺麗に整備された緑と水辺の世界。
雨のため、緑がより強く感じられる。

エリア内は、専用車による移動(もちろんスタッフが運転してくれます)、もしくは徒歩で。
湯川を引き込み、川が敷地内に流れている。
水辺に建てられたコテージ群。
ここが今回の宿泊先になりました。

221号室。
二階建ての建物の一階部分。玄関を入るとお香でお出迎え。

二人で過ごすのにはちょうどいい広さ。

寝室の奥には掘りごたつ状の居間。

テーブルの上には、野鳥観察用のグラスと本が。
なんて粋なんだろう。

横にはテラスがあり、寝そべって過ごせる専用ソファーも用意されていました。
聞こえてくるのは、雨音と川のせせらぎ・・・そして鳥のさえずりのみ。

室内には時計やテレビも無い。
ボードの上にはCDプレーヤーが用意されています。
リラクゼーション用のCDが2枚設置されていましたが・・・

「集いの館」にあるライブラリーラウンジで、CDの貸し出しもしています。
新聞や本など自由に閲覧できるようになっているとともに・・・。

軽食、飲み物、そして時間によってアルコールも置かれています。(無料)
実は朝に昼に夜に・・・。結構使わせて貰いました。(笑

そう、部屋には檜のお風呂も完備。
大浴場に行かなくても、気軽にお風呂を楽しめました。

アメニティも充実していて、至れり尽くせり。
のんびりと持ってきた本を読んで過ごそう~。
○「星のや軽井沢」公式HP
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