5月13日で、9周年を迎えた「レストラン チヒロ」
東武宇都宮線・南宇都宮駅そばにあるフレンチのお店です。
あれ?昨日も取り上げていた!?と思われる人も多いかも。
ここがチヒロの発祥の地。オープンして間もない頃、お邪魔したのが
昨日のように思い出されます。
今回の9周年に当たり、重要な告知がされました。
10周年を迎える2017年5月12日で、南宇都宮のこちらの店舗を東京に移転する計画であること。
(他の3店舗は継続営業)
通常、8月一か月間休みにしていましたが、今年は通常通り営業すること。
相馬千尋シェフ自身が作る料理を宇都宮で食べられるのは、来年5月まで。
ということで、ある宴を「レストラン チヒロ」で開かせていただきました。

個室でランチをさせてもらいました。
お願いしたのは「おまかせコース」3000円(税別)

まずは「新玉葱のフラン」
中に玉葱のピクルスが入っていて、とろとろのフランの中にサクッとし食感と酸味。いいアクセント。
緑のソースは玉葱の葉から作ったソース。秋田県のジュンサイやゆっくり熱を入れた玉葱も美味しい。

「自家製パン」はお代わりOK。
お隣のKさんは、結局何個食べたんでしょうか?

曇りガラスの器と思いきや・・・

蓋を当てた瞬間、森の香りと共に煙があふれ出てくる~。
まるで玉手箱を開けた浦島太郎状態。

煙の中からは・・・そう、お宝が現れました。
「楢の木スモーク:穴子のリゾット」
穴子を口にした瞬間、楢の香りが口一杯に広がります。その後穴子のふっくらとした旨味。
なんて贅沢な五感で楽しめる一品。

「chihiroのサラダ」
40種類もの野菜が盛り付けられています。
色鮮やかな野菜の競演。ひとつひとつ味わい、食感が違い最後まで飽きさせません。

手前にあるのは「とちおとめのピクルス」
パッと広がる苺の酸味。食用の花びらもふんだんに盛られ、こころ躍ります。

「萩のスズキのポワレ」
皮はパリッと、身はふっくら。今回はカリフラワーのソースで。
カリフラワーの味わいを再認識させられました。そうだ・・こういう味わいなんだよな~。
日頃、粗雑に食べ物を頂いていた自分に気が付かされた瞬間でした。

デザートは「トマトのコンポート、バジルのアイス」
想像以上にバジルの風味が口の中で弾けます。
フルーツを思わせるトマトの爽やかな旨味。また食べたいと思うデザート。

食後に綺麗な苦さが美しいホットコーヒーで。
来年5月まで何度来られるかな~。
栃木県から東京に打って出る!!是非栃木県の若き料理人の夢と希望になって欲しいです。
○「RESTAURANT chihiro」住所:宇都宮市吉野1-7-10
電話番号:028-633-5929
定休日:火曜日
営業時間:12時~15時、18時~23時
注:完全予約制。12才以下のご来店はご遠慮ください。
但しお昼の営業時、1日1組のみ(個室の利用”個室料無”)お子様連れのお客様も歓迎致します。
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