四つの顔を持つ隠れ家フレンチ「ル・マグノリア」。
作新学院近くの住宅街にある、ひときわ目を惹く洋館を改装したお店です。

ひとつめの顔は暖炉があるメインダイニング。
吹き抜けの高い天井、庭側はガラスがはめられテレビの世界で見た洋館そのもの。

二つ目の顔は和の空間、セカンドダイニング。
床の間がある落ち着いた部屋で、のんびり庭を眺めながら食事が楽しめます。

三つ目の顔はコンクリート打ちっぱなしの個室。
近代建築物の思わせ、個室になっているのでお子さん連れでも周囲に気兼ねなく。

そして四つ目の顔。ひとりでお邪魔するときの私の特等席、シェフ前のカウンター席です。
シェフの仕事ぶりを眺めながら、手が空いているときはシェフやマダムと会話も楽しめます。

この日もカウンター席に。
ランチは1520円(税込)~用意されています。
「Cランチ(お肉料理)」2180円(税込)をお願いしました。

まずはオードブルの盛り合わせ。
大皿に彩良く、旬の食材が並びます。
「タコとズッキーニのマリネ」「チキンのカルパッチョ オリーブソース」「ソラマメとアイスプラントのアンチョビマヨ」
そしてサラダには自家製の柚子ドレッシングが。

自家製パンはヨモギとプレーン。
モッチリとした食感が楽しく、お代わりをさせて貰いました。

スープは「パプリカ風味のビシソワース」
なめやかな口当たり、穏やかな表情の冷たいジャガイモのポタージュ。
その中にパプリカのジュレが圧倒的なアクセントを与えてくれています。

「仔羊の煮込み 仏産モリーユ茸のソース」+300円
春の高級食材、モリーユ茸(アミガサタケ)。香りが素敵で何とも言えない旨味が最高。
ホロホロとほぐれる仔羊。フワッととろっとしか口当たりですが、噛むごとに美味しさが溢れてきます。

デザートは「チェリーの焼き菓子、バナナとミントのソルベ」
しっとりとした焼き菓子で、ほのかな酸味が気持ちいい。
ソルベもお代わりしたいほどの美味しさ。

〆に「有機栽培のコーヒー」を頂き、ご馳走様。
2016年6月、「
もてぎふるさと応援大使」に任命された河又シェフ。
これからも故郷茂木町の食材で作った美味しい料理を食べさせてくださいね。
○「ル・マグノリア」住所:宇都宮市鶴田町2154-13
電話番号:028-678-3311
定休日:水曜日
営業時間:11時30分~15時(L.O14時)、18時~22時(L.O21時)
公式HP、
公式ブログ、
栃ナビHP
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