山菜を肴に日本酒をクイッと。
日本人に生まれてきて良かったと思えるひととき。
ふらりと立ち寄らせて貰ったのは、大通り沿い伝馬町にある「酔処 ふらり」。

やはり「酔処 ふらり」に来たからには、一杯目から日本酒を頂きたい。
水戸市の酒「一同 初しぼり」。
四か月かけて澱を沈め、上澄みのみ頂きます。
甘酒のような華やかな香り、後味にはしっかりと酒の辛さが。癖になる味わい。

お通しは「しろの木」の胡麻和え。

そして「しろの木」の天婦羅。
日本酒に実に合う。芽吹きの季節になったんですね。
食を通して季節の移り変わりを実感させてくれました。

広島の寳剱 純米吟醸山田錦。
「兵庫県の山田錦で作ったお酒です」とご主人。解説を聞いて飲む酒は、味わいにも深みが増します。

「焼き鳥盛り合わせ」1000円は、8本と食べ応えあり。
焼鳥片手に、さらに酒が進みます。

これも広島「美和桜 純米吟醸 八反生原酒」
華やかで美しい。

「白岳仙 純米吟醸 あらばしり山田錦」
バランスがいいお酒です。

「海老の塩焼き」500円
香ばしい香りに、さらに日本酒が進みます。

伊賀の酒「三重錦」

ご主人がおもむろに冷蔵庫から取り出した一本。
あれ?日本酒じゃない、ワインだ!!

1986年の「ラインヘッセのリープフラウミルヒ」。30年物のドイツワインです。
それだけの年月を経ているとは感じさせない。甘さと酸味のバランスが絶妙で、実に美味しい~。
貴重な一杯を頂け、感謝感激です。

〆に「焼きそば」を注文。
お店自慢の塩煮込みのスープに付けて頂きます。
これが飲んだ後には、最高に旨いんですよ!
○「酔処 ふらり」住所:宇都宮市伝馬町3-4 吉田ビル1F
電話番号:028-639-1260
定休日:不定休 (ほぼ毎日営業中)
営業時間:17時~24時
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