暖かくなったせいか、12時を過ぎると一斉に外食にむかう会社員で賑わっていました。
街の喧騒を忘れさせてくれる、とっておきのお店で昼食を楽しもう~。
映画一本分ほどの費用で、非日常の味わえ小旅行に来たような気分。
お腹も心も同時に満たしてくれました。
この日お邪魔したのは、宇都宮中央郵便局そば、みはし通り沿いにある「リストランテ ズッケロ」。
深紅のカーテンに包まれ、周囲とは一線を画しています。

ドアを開けた瞬間から、日常を離れた開放感を味わえました。
通して頂いたのは奥の部屋。
真新しいテーブルクロス、深紅の椅子・・・キチンとセッティングされたナイフとフォーク。

ランチはパスタランチが1800円(税別)、メインが付くコースは2100円(税別)。
この日はパスタのランチをお願いしました。パスタは選べ「タリアテッレ ボローニャ風」を。
まずはウェルカムドリンク「葡萄の果実水」。グラスの縁にはグラニュー糖が。
口の中に甘さが入るだけで、体が食事の体制にシフトするものですね。

「前菜の盛り合わせ」
大皿に美しく三種盛り。

「千葉県スズキのカルパッチョ」
ダイニングバーなどで頂くカルパッチョとは違い、丁寧に作られた一品。

「水牛のモッツァレラチーズのカプレーゼ」
瑞々しくミルキーな風味を満喫。ランチで頂けるなんて・・・贅沢な気分させてくれました。

「静岡の黒ムツのフリット」
揚げたてでサクッと軽快。鼻に抜ける黒ムツのふくよかな香り。たまらない。

「チャバタ」
イタリアのパン。表面はパリッと中はもっちり。小麦の風味感じるパン。

「サラダ」
プロュートに包まれた中にはグリーンサラダ。これまた美味しい。

「スープ」
千葉県産人参のポタージュスープ。
滑らかな飲み口、コクの中に人参の風味が活きている。

「パスタ:タリアテッレ(生パスタ)ボローニャ風」
目の前でチーズを削ってパスタの上に。チーズの香りと肉の香りが広がります。

生パスタというと「もっちり」という食感、というイメージですが・・・。
硬めに茹で上げられていて、小気味いい。
肉肉しいソースも美味しい。残ったソースは先ほど残しておいたチャバタと共に頂きました。

ここで女性スタッフがテーブルをクリーニング。
「ダストパン」で、気分は食後のお楽しみタイムに移っていきます。
その前に・・・飲み物のチョイス。
通常最初にオーダーするときに飲み物も選ぶものですが、食べたものにより飲みたいものが変わりますよね。
先ほど肉肉しいパスタを食べたので、サッパリとした飲み物が頂きたい。

「クリッパー レモン&ジンジャー」
香り豊かな紅茶。味わいが多層に重なり合い、ジンジャーの中にほのかな甘みを感じる。
また飲んでみたいと思う一杯。

デザートは「イタリアンバニラアイスとブラットオレンジのジュレ」
酸味爽やかで、今の気分にピッタリ。
ひとりでお邪魔したので順調にお皿も進み、賞味一時間弱の小旅行。
素敵に気分転換が出来ました。
○「Ristorante Zucchero Toshi's Stube(リストランテ ズッケロ)」住所:宇都宮市中央本町3-8 三共ビル1F
電話番号:028-623-1855
定休日:日曜日
営業時間:11時30分~14時(L.O)、18時~22時(L.O)
栃ナビHP
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