梵天丸と聞くと伊達政宗の幼名を思い浮かべる人が多いでしょうが、私は宇都宮市今里町、羽黒山神社で行われる梵天祭り。
五穀豊穣を願い15m程の竹竿に、色鮮やかな房が付けらえた「梵天」を神社に奉納するお祭り。
約300年の歴史を持つお祭りで、幼少の頃お化粧をさせられ参加したのを覚えています。
3kmの及ぶ参道を担ぎ上げる様は勇ましく、毎年11月23日、24日には多くの観光客も集まります。
2016年1月21日にオープンした「平成ダイニング 梵天丸」にランチでお邪魔しました。
平成通りから一本入った路地裏にあるお店。
わかりづらい場所にあるにも関わらず、お邪魔した日は大勢のお客さんで賑わっていました。

ここは宇都宮市下栗町にある「
割烹 魚勇」の姉妹店。
次々入るオーダーに、手際よく対応していました。
メニューは多彩。
自慢のまぐろ料理をはじめ、ハンバーグや鳥の唐揚げも。
ハンバーグはオーダーが入ってから手で成型を始める丁寧な仕事ぶり。鶏の唐揚げをテイクアウトする人も。

心揺らぎましたが、「割烹 魚勇」はまぐろに定評があるお店。
3人でお邪魔し、それぞれまぐろ関連ランチをお願いしました。
Nさんは「鮪フライ定食」950円(税込)
大きな鮪フライが三枚・・というより三個と表現したほうがよさそうな大きさと厚み。
ソースとタルタルソースで頂きます。写真の他にどんぶり飯。
一口頂きましたが、カラッと揚げられ身はふんわり。まぐろの臭みは皆無で美味しい。

Kさんは「ツナの和風オムライス」950円(税込)
なんと出汁が器に注がれており、オムライスとして、そしてお茶漬け風にも頂ける。
こちらにも小鉢とつみれ汁が付いてきます。

私は「真田丸丼」880円(税込)
どんな丼が来るのかワクワク。
立体的かつ赤と白と緑の色鮮やかな丼でした。
手前はマグロの刺身、上には生卵。大根のカツラ剥きの先には揚げたてサクサク野菜の天ぷら。
食べ応えある丼でした。

小鉢は里芋の煮物。

そして美味しいつみれ汁。香の物も付いてのこのお値段。
オープン早々、人気になるのがよくわかりました。
○「平松ダイニング 梵天丸」住所:宇都宮市平松本町1218-10
電話番号:028-638-9071
定休日:月曜日(祝日の場合は、翌日)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、17時30分~24時(L.O23時)
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