コンニャクの原料となるこんにゃく芋。
群馬県が圧勝の収穫量一位ですが、二位は栃木県なんです。
その鹿沼産こんにゃく芋を100%使用した地産地消のお店が、2016年2月14日にオープン。
お店の名前は「おこんにゃく茶屋」。こんにゃく専門のカフェレストランです。
お店があるのは街の中心地、「屋台のまち中央公園」内。
通りから一本入るので、街に詳しくない方はナビを設定して行かれるのをお勧めします。

園内の「屋台展示館」では鹿沼市の文化財に指定されている彫刻屋台が3台常設展示され、屋台の歴史や鹿沼の秋祭りを紹介するコーナーも。

また鹿沼の三名園の一つを復元した「掬翠園(きくすいえん)」が・・・。

「掬翠園」は、明治末期から大正初期にかけて造園された日本庭園。
庭園内に各種展示会や茶道、華道などに利用できる茶室が二棟建てられています。

松尾芭蕉が「おくの細道」紀行の途上、1689年3月鹿沼に一泊した折、吟じられたとされる句の碑が建てられています。

「おこんにゃく茶屋」があるのは手前の「観光物産館」内。
鹿沼の特産品を揃えた物産販売コーナーの一角に開業しました。

4人掛けのテーブル席が四つ、カウンター席が六席。
ランチタイムの「春のおしながき」には、千円以下で食べられる三つのメニューが。

今回は「おこんにゃくプレート膳」950円(税込)をチョイス。
生芋をすりおろし灰汁で作る伝統的な製法で、品種改良を行わない在来種を使用しているとのこと。
無添加こんにゃくを存分に味わおう~。

プルプルな食感が楽しい「刺身こんにゃく」

熱々の「こんにゃくさつま揚げ」

国産牛肉6割、こんにゃく4割の「こんバーグ(こんにゃくハンバーグ)」、こんにゃくステーキ、
サラダのドレッシングにもこんにゃくが。きんぴらごぼうにこんやくのパスタ。

中央にはこんにゃくのコーヒーゼリー。

ご飯は「こんにゃく入りご飯」OR「玄米ご飯」か選べ、こんにゃく入りご飯をチョイス。
細いシラタキが入っていて、ヘルシー。
どの料理にもしっかり味付けが施され、ヘルシー食ですが美味しく頂けました。

暖かくなって薄着になる季節。
咲き出した春の花々を見に行く途中に、立ち寄られてはいかがですか?
○「おこんにゃく茶屋」住所:鹿沼市銀座1丁目1870-1
電話番号:0289-60-6070
定休日:月曜日(祝日を除く)
営業時間:10時~17時(ランチは11時~14時)
公式ブログ、
屋台のまち中央公園HP、
栃ナビHP
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