北は駒生球場、南はJR日光線沿線までと、広大な面積を誇る「宇都宮市鶴田町」。
久しぶりに楡木街道を通ったら、区画整理が進み周辺環境が一変。
迷路のように入り組んだ街が、スッキリわかりやすくなりつつなってきています。
久しぶりに「オステリア ポルタロッサ」。
楡木街道から存在は見えても道路が開通しておらず、ぐるりと回り道をしなくてはならなかったのですが・・。
道路はまだ砂利道でしたが、オータニ鶴田店駐車場向かいからの道路が出来スムーズにお店に行くことが出来ました。

現在、ディナータイムは完全予約制ですが、ランチタイムはふらりとお邪魔してもOK。
オペラが流れる店内で、ゆったり食事を楽しむことが出来ました。

ランチは1400円(税込)~。(サラダ・パスタ・ドリンク)
但し、ポルタロッサでの食事を楽しむのなら1800円~のコースを選ばれるのをお勧めします。
手間をかけた前菜やパニーニ、そしてデザートも付いてきます。
今回はそこにメインも付く「アランチャ」2300円(税込)をお願いしました。
パスタやパニーノ、メイン、ドリンクは黒板メニューからチョイス。自分だけのランチを楽しめますよ。

まずは「サラダ&前菜」
生ハムが三種類、プロシュートトスカーナ、サラーメデッレネビエ、テスタディマイアーレ。
様々な豚の部位で作ったテスタディマイアーレは、思わず表情が緩んでしまう味わい。

ふんわり口の中でとろけるフリッタータ、静岡・極かつおのカルパッチョ、千葉・イワシの燻製マリネ。
素晴らしい食材を活かしながら、さらに美味しく仕上げるシェフのセンスを感じました。

パスタは「アラビアータ」をチョイス。
おっ、ガルガネッリだ。自家製のパスタでもっちりとソースによく絡みます。
トマトがじっくり煮込まれており、濃厚なソースに仕上がっています。
辛さも効いていて、まさに大人のパスタ。削りたてのパルミジャーノ・レッジャーノの香りが心地いい。

パニーノは「サルシッチャ」をチョイス。
フォークとナイフが付いていましたが、自家製パンにはさんでがぶりと。
このパンの弾力は圧巻。香草が効いたサルシッチャは力強くグッと心に響く。重厚な旨味のパニーノでした。

メインは「デンマーク産豚フィレのグリル」
大きなお皿に美しく。
焼き野菜も添えられ、目も楽しませてくれます。

肉質が繊細でしっかり火を入れているのに硬くならない。

ドルチェはシロップたっぷりのババと、チョコレートのセミフレットとキャラメルムース。
このキャラメルムースが苦みが効いていて、チョコレートの自然な甘味が際立って美味しい~。

最後に酸味がクッと走り抜ける切れ味いいコーヒーで〆。
パスタもパニーノのパンも自家製。
時間と手間をかけたお料理の数々で、大変充実したランチタイムになりました。
○「オステリア ポルタロッサ」住所:宇都宮市鶴田町522-5
電話番号:028-678-6616
定休日:木曜日、第三水曜日
営業時間:11時30分~14時(13時30分L.O)、18時~22時(21時35分L.O)、ディナータイムは完全予約制
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