2016年2月12日に鶴田町にオープンした「鉄板焼 TSUKINOUSAGI」。
今回はディナータイムにお邪魔することに。
日が暮れると急に冷え込んでくる。
看板横のかがり火が、暖かそうに迎えてくれました。

薪ストーブがあるウェイティングルーム。
奥にはカウンターもあり、洋酒が並んでいる。
将来ここで一杯飲んでから席に案内してくれるようになるのかな?イメージが膨らみます。

今回予約して使わせて貰ったのは個室。(6名まで入れます)
周囲に気兼ねなく、男性5名で利用させていただきました。

ディナータイムは6500円(税別)~。
今回は「伊勢海老と黒毛和牛コース」10200円(税別)
今日頂く食材が運ばれてきた。
伊勢海老はひとり一尾頂けるみたい・・・。味噌の部分もまさに新鮮そのもの。

お肉はサーロインかヒレかを選べます。

泡で乾杯後、アミューズが。
「カリフラワーのムース シュー包み」
周囲にはトリュフも散りばめられ、贅沢な時間を予感させます。

鉄板ではお釜と包装された包みを焼き始めた。
栃木県産コシヒカリを目の前で炊き上げてくれました。包みは特殊加工で200度まで持つのだそうです。

ひとつひとつお皿に包みが乗せられていく・・・。

スッと紐を引くと、「カサゴのムニエル 野菜と玉ねぎのスープ」
玉ねぎの旨さに満ちたスープで最高。ムニエルもふんわり。

「フォアグラのソテー」
ヘラを自在に操り調理する姿に。そして香りに。
口に運ぶ前から十二分に楽しませて貰いました。

「季節の野菜蒸し」
せいろに入った野菜を目の前で蒸し始めます。

蒸したてのレタスが甘いことに一同ビックリ。
ニンニクで作ったソースは、バーニャカウダソースみたい。

「伊勢海老の鉄板焼き」
バターの香り、伊勢海老の焼ける香りで食欲が湧いてきます。
ふっくらととろけていくみたい。アメリケーヌソースで頂きます。

先ほどから黒毛和牛のヒレをブロックの状態で火を入れ始めた。
その後薄いパンの上で焼いたお肉を休ませる・・・。じんわりと熱が芯まで通り、柔らかくなっていくのを感じる。

薬味は全部で6種類。
竹炭塩、とちおとめ塩、酢漬けキャベツが入ったマスタード、ワサビ、味噌、そして玉ねぎ醤油。
味噌が思いのほか美味しく、多彩な薬味で飽きさせません。

焼き方も変化を持たせて。
サイコロ状、薄く切ってローストビーフぽく、そしてフランベして

焼き方でも味わいが違う・・・。
お肉は通常のステーキハウスより少なめの120~130g。
いろんな料理を食べてきたので、この分量は最適。もう少し食べたいという所で完食になりました。

肉汁を吸わせたパンも軽く焼いてトースト風に。

焼き野菜も美味しい。

とどめは「牛炙り寿司」
霜降り牛を軽く鉄板で炙り、お寿司として出してくれました。

これが美味い!!
まぐろの中トロのように、口の中でとろけます。

お釜で炊いたご飯でガーリックライス。

そして少し残し、お茶漬けで。
お腹一杯だと思っていたのに、サラサラと気持ちよく入っていきます。

また鉄板で動きが・・・。
デザートも鉄板で作っている。

「チョコアイス入りのクレープ、ベリーソースがけ」
程よい苦みを感じるチョコレートアイス。最後の最後まで楽しませて貰いました。

食後にはエスプレッソか紅茶からチョイス。

この日は5人でこれだけのお酒を頂きました。
日本酒は獺祭三割九分、日光杉で作った升(以為・おもえらく)で頂きました。

鉄板四枚敷き詰められたメインカウンターのお客様たちはすでに帰られた様子。
素敵な夜を味わえました。いい夢が見られそう~。
○「鉄板焼 TSUKINOUSAGI」住所:宇都宮市鶴田2-14-6
電話番号:028-647-4129
定休日:不定休
営業時間:ランチ11時30分~14時(L.O)、ディナー17時30分~23時(L.O22時)
土日祝日のディナーは17時~21時30分(L.O)
公式HP
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