オープン当初、某友人にお勧めされたお店。
カフェごはんで1500円オーバーという情報で、正直高いな~と思いメモしただけで行動に及びませんでした。
そして年月が経ち・・・。
某有名シェフのSNSで再びお店の名前を目にしたのです。
「どれも丁寧に仕上げられています。ご飯は注文受けてから炊き上げてくれます。」
という記載と共に、美味しそうな料理の写真の数々。
ご飯を注文が来てから炊き出すとは・・・。
カフェごはんに対する私のイメージは、なんと安易だったんだろう。これは是非行かなくては。
お店の名前は「ごはんとおやつ シュクレ ターブル」。
JR日光線・鶴田駅の近くという情報をもとにお邪魔しました・・・が、見つからず。
駅前の東西に走るメイン通りを中心に探していたので、目印の「村山矯正歯科」さんも発見出来ませんでした。
そう、一本違う道を走っていたんです。
鶴田駅の東西に走るメイン通りから一本北側の路地。
「村山矯正歯科」さんの看板と建物を発見。

脇の細い路地を入り、角の砂利の駐車場指定場所に無事駐車。
でもお店らしい建物が見当たらない・・・。

駐車場隣の民家玄関先の足元に、小さな看板が!!
そうここが「シュクレターブル」。ドアを開け声をかけると店主が奥から出てきてくれました。

民家を改装し、室内にレジや焼き菓子を展示するコーナーなどしっかりお店らしくなっています。
メインの続き間はテーブル席と奥には畳のお部屋。ここでは小さなお子さんも安心して寛げそう~。
通してもらったのは奥の部屋。
テーブルがいくつか置かれ、しっかりカフェチック。
綺麗なBGMと共に、窓から差し込む日差しが暖かく、一足早く春気分~。

今日のごはんは二種類。白飯のごはんか、ぱんのごはんか選べます。
デザート、飲み物が選べ、1782円(税込)。
白飯のごはんを頼むと、「これから土鍋で炊きますので少々お時間を頂きます」と。
そう、注文ごとに土鍋の炊き立てご飯が頂けのです。
炊飯15分、蒸らし15分。先に来られた方の土鍋は、今まさに蒸らし中。

雑誌が置かれており、のんびり待つことに。
次々来られた女性のお客様は、楽しそうに会話に花を咲かせていました。
ごはん目的じゃなくても、もちろんおやつ、ドリンクもOK。
注文が入ってから生地を作り出す「ホットケーキ」も美味しそう~。(混雑時はご遠慮くださいとのこと)

そうこうするうちに、「今日のごはん」がお膳に乗って。

「豚肩ロースのねぎ塩麹焼き」
柔らかいお肉に、しっかりとねぎ塩麹の味わいが乗っている。
でもしつこくなく、丸く優しい味わいにホッとさせられます。

「里芋のコロッケ」
カラッと揚げられた薄い衣の中に、たっぷりふんわり里芋が。クリーミーな舌触り。

「ひじきの卵焼き」
卵焼きのひじきが巻き込まれている・・・。塩気も薄くスッキリと。

「大根サラダ 梅ドレッシング」
シャキシャキと瑞々しい~。

そして白飯。
女性のブロガーさんが載せた白飯はもっと量が少なかった・・・。
ということは、男性の私を見て多めに炊いてくれたんですね。
少し硬めに炊かれた白飯。お米が立っている!!
お焦げも添えられ、ご飯自体が主役級の存在感。

そしてこちらも主役級のお味噌汁。
久しぶりに美味しいお味噌汁を頂きました。
しっかり出汁を取って作ったのでしょう、濃い旨さに感動です。

デザートは「さつま芋のタルト」、ドリンクは「コーヒー」をチョイス。
おひとりで調理からサービスまでやっているのですが、絶妙なタイミングで運ばれてきました。

「さつま芋のタルト」
しっかり焼いたタルト生地。口に入れるとホロホロとほぐれていきます。
さつま芋の自然な甘さ・・・、このデザートは片手間で作ったものではないぞ!!
このデザートを頂くだけで、お邪魔する価値は大いにあります。

コーヒーもたっぷりサイズ。
雑味がなく爽やかな苦さが、口の中に広がる心地よさ・・・。
ミルクや砂糖にも配慮がされていて、店主の想いが伝わってくるようです。

手間を惜しまず、丁寧に作りこまれた料理たち。
わかりづらい路地裏のお店に、多くのお客様が足を運ばれるのもよくわかりました。
帰りに「グラハムクッキー」1g5円(写真は205円)を買って帰ることに。
3時のおやつタイムに、美味しく頂きました。
○「ごはんとおやつ シュクレ ターブル」住所:宇都宮市鶴田町3331-21
電話番号:028-633-7730
定休日:水曜日、第三木曜日(2016/2の臨時休業は2/22月)
営業時間:11時30分~18時(L.O17時)
公式HP、
栃ナビHP
- 関連記事
-
コメント