「ピッツェリア ルナ」。
白楊高校周辺から、ここJR雀宮駅近くに移転したのが2013年8月。
移転直後にお邪魔して以来、2年4ヶ月ぶりに再訪することが出来ました。
久しぶりでしたので、路地に入る場所がうろ覚え。
ナビに住所を入力し、一発で到着することが出来ました。
白い外壁、綺麗に積み重ねてあるピッツァ窯用の薪が目印。

ブルーのドアに貼り紙が。
「日曜日、祝日のランチ営業はアラカルトメニューとなります」との但し書き。
私にとっては都合がいい。
本来のお店の力量は、ランチコースじゃわからない。
通常ディナーで提供されるグランドメニュー(アラカルトメニュー)を頂かないと推し量れないものです。
なかなか雀宮でディナーを食べる機会がないので、この機会に楽しませて貰おう~。

カウンター席に座り、シェフの仕事ぶりを眺めながら食事をするのが好き。
今回も料理を待つ間、眺めさせて頂きましたが・・・。
頭(段取り)と体(作業)がここまでシャープに回るシェフは見たこと無い!!
コンピューターのような頭脳、アスリートのようなキレある動き。
ただボーと見ているだけの私が追いつかない。
早いだけじゃなく、確実に、そして慎重に。使った道具もすぐさま綺麗に洗って所定の場所に。
シェフの仕事をジーと眺めていなくても、調理場がピカピカに磨かれているのを見れば、彼の仕事ぶりは推測出来ることでしょう。
ひとりでサービス、調理をこなす姿は、スーパーマンのように感じました。
さて頼んだ料理は・・・。
前菜には、鴨肉のくんせいや活アサリの白ワイン蒸しなど品揃え豊富。
今まで食べたことないメニュー「揚げニョッキ」700円(すべて税込み)をお願いしました。
まん丸いニョッキは、もちろん揚げたて。
塩とチーズが絡んでサクサクもっちり、小気味良い。ビールのお供に最高そう!!気がつくと一人でペロリ。

パスタ、リゾット、ピッツァも種類豊富。
「マルゲリータポモドリーニ」1600円。
生地をのばして薪釜に。流れるような動き。この日満席でしたが、待たされ感がしませんでした。
モッツァレラチーズ、バジル、そしてプチトマト。
トマトの甘酸っぱい果汁がパッと口の中に広がります。

生地の美味しさは特筆すべきところ。
香り高く焼き上げられたピッツァ生地は、ほのかな塩気。
シンプルだからこそ、シェフのセンスや技量の高さが伝わります。

これで終わりにしようと思ったのですが・・・。
家からも距離がありふらっとお邪魔出来ないお店ですので、欲張ってドルチェも。
「ティラミス」500円。
わっ!!お店のマークが!!
マスカルポーネと卵だけで仕上げたティラミスは爽やかな味わい。口溶けもよくいくらでも食べられそう。
素人は色んなものを入れてみたくなるモノですが・・・。お見事な一品に仕上がっています。

仕上げに「エスプレッソ」300円を。
ちゃんと豆をひいてエスプレッソマシーンで抽出。深い苦み、余韻も美しい。
是非、料理職人の凄さを味わってくださいね。
○「ピッツェリア ルナ」住所:宇都宮市南高砂町3-2
電話番号:028-612-5007
定休日:不定休
営業時間:11時30分~14時(L.O)、18時~22時(L.O)但し日曜日、連休最終日は21時30分
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