来年で創業五十周年を迎える「ダイニングバー スカット」。
数々の名バーテンダー達を輩出している老舗のBAR。
泉町にお店があった時代から、かれこれ三十年のお付き合いになります。
現在は本町交差点そば、一階にローソンが入っている蒲生ビルの二階にお店を構えています。

エレベーターを降り、長いエントランスを通った先には・・・。
大人の世界。

今宵も新たな物語が作られることでしょう。
長いカウンター席に腰掛け、バーテンダーさんと語り合う。
初めてお店に訪れた時のことを思い出します。

やっとビールが飲めるようになったばかり、ウィスキーなど洋酒は高嶺の花。
聞くのも味わうのも初めてづくし。
当時教えてもらった「ケンタッキージェントルマンのソーダ割り」。今でも最初の一杯目はこのお酒。

この日はケンタッキー州で仕事をされていた方とご一緒させていただき、
多くのバーボンウィスキーがアメリカで消費されているのではなく、日本で消費されているのを初めて知りました。
今では入手困難になった「余市」

まるでアイラモルトのような独特な香り。
ウィスキーの話題だけで、話が途切れることはない。それだけ奥が深く、学ぶことだらけ。

定番の「さきイカのウォッカ焼き」

そして「レーズンバター」と「ブルーベリーバター」のハーフ&ハーフ

「オランジェット」で更にウィスキーが進む。

美味しい「ドライマティーニ」を作ってもらいました。

切れがある一杯。
まさにカクテルの王様。

ドライマティーニには欠かせないベルモット。
イタリアのマティーニ・エ・ロッシ社のベルモットが使用されたことから、マティーニと名前が付けられたとか。(諸説あり)
白ワインを主体とし、ニガヨモギなどの香草やスパイスを配合して作られるフレーバーワイン。
香りを嗅がせてもらうと、それぞれ個性豊か。また教えを請いに、お邪魔させてもらおう~。
○「ダイニングバー スカット」住所:宇都宮市池上町1-3 蒲生ビル2F
電話番号:028-636-4644
定休日:無休
営業時間:平日 17時~翌5時、休日 17時~翌1時
公式HP、
栃ナビHP
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