一年ぶりに館林にある「鮨おばな」に。
至高の時間を過ごさせていただきました。
館林って、宇都宮から遠いようなイメージですが・・・。
宇都宮市役所から車で高速道路を使って約1時間。
JR宇都宮駅から電車(久喜から東武伊勢崎線乗り継ぎ)で約1時間半で着く距離なんですよ。
館林市役所近く、幹線道路から一本入った落ち着いた住宅街。
今宵の宴が始まります。

おまかせ料理12000円でお願いしました。
ゆったりとカウンターに腰掛け、リラックスしたムードで始まりました。
オツマミにわかめと大根、さっぱりと酒の肴にピッタリ。

銀座久兵衛で修行されたご主人。心意気、技術、食材の良さ、どれをとってもピカ一。
温かいおもてなしの心に、心も体も癒されるお店です。
「スケソウダラの卵の煮付け」

「真鯛の昆布締め」

「蒸し鮑」

「鰆のたたき」

「鮑の煮汁」

「カツオの漬け」

「牡蠣の煮物」

キンメダイの焼き物」

余計な感想を書き込まなくても、写真から美味しさが伝わってくると思います。
どれもこれも驚きとともに幸せがこみ上げてきます。
今回は鮨おばな初めての方が2名、個室で味わったことがある方2名、そして私。
何度も来ている私でも、毎回感動させられます。
カウンター初の2名も、ご主人の会話、包丁さばきに魅入っていました。

この日頂いたお酒は千葉県成田「不動 ひやおろし純米吟醸」「磯自慢 特別純米」「龍神 純米大吟醸39山田錦」「早瀬浦 純米酒」「三種の芋焼酎ブレンド瓶詰め」。料理に合わせて個性豊かなお酒を楽しませて貰いました。
ここからは握りのスタート。
「さより」

「こはだ」

「大間の赤身」

「まぐろの希少部位」

「すみいか」

「小柱」

「煮はまぐり」

「いくら」

「ばふんうに」

「穴子 塩とタレ」

「玉」
お寿司を食べ慣れたおじさま達でしたが、「なんじゃ、これは!?」(松田優作風)状態。
こういう味だと長年信じてきたものとは違う。同じ名前のネタなのに、今まで食べたことがない味わいばかり。
お店の外では、北から吹き下ろす冷たい風が吹いていましたが、寒さを微塵も感じませんでした。
○「鮨おばな」住所:群馬県館林市大手町5-1
電話番号:0276-72-1604
定休日:月曜日、第二・四日曜日
営業時間:17時30分~21時30分(最終入店20時)
但し日・祝日は12時30分~17時(最終入店16時)
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