読売新聞栃木県版のページを開くと、よく存じている方の顔写真が目に飛び込んできました。
そう、宇都宮市役所正門そばにある「らあめん厨房 どる屋」のご主人、落合さん。
なになに、那珂川町のモクズガニで作ったラーメンが、11月11日~28日の水曜日限定で新登場とのこと。
これは是非食べてみたい!!

やっと先週の水曜日(11月25日)にお邪魔することが出来ました。
宇都宮市役所正門前の交差点を東に。この路地裏にお店を構えています。

昼夜それぞれ限定15食。
11時30分のオープン直後にお店に突入!!

早速、お目当ての「黄金の藻屑蟹らーめん」1000円(税込)を注文。
ワクワクしながら、らーめん登場を待ちました。
藻屑蟹(モクズガニ)は、有名な上海蟹の同属異種であることから「日本の上海蟹」と呼ばれています。
川に産するカニの中では大型のもの。
旬は9月~11月の秋から冬にかけて。温泉とらふぐ、八溝ししまると並ぶ、那珂川町の名産に育てようとしています。
独特の甘みが強いカニミソが特徴で、日本の清流で採れた天然物は格別などだそうです。

丼が置かれた瞬間から、蟹の上質な香りが漂ってきます。
濃厚な色合いのスープ。あさのポークのロース、ほほにく、ばらの三種類のチャーシューが乗っています。
それぞれ食感、味わいの違いを楽しめます。

蟹のふくよかな旨味、濃厚なのにしつこくなくスッキリとしたスープに仕上がっています。
茹でたモズクガニをそのまま頂くより、美味しいのでは?実にバランスがよく飽きさせない。

麺にも絡み、小気味いいラーメン。
まさにオンリーワンの世界です。

レンゲで頂いていたスープ。
最後は十二分に堪能したくて、直接口をつけグッと器を傾けました。
鼻からは食欲煽る甲殻類の香り、舌には繊細でいて大胆な旨味。たまらない!!
綺麗に飲み干していました。

一緒に行った娘は「チャーシューなし:鯛だしらーめん(那須の白美人ねぎ入り)」650円(税込)
「ラーメンは熱くて苦手だったのに、ここのラーメンは美味しくいただける!!」とニッコリ。
ネギもたっぷりでヘルシーな鯛だしは、娘に大ヒット!!
猫舌の娘は、ラーメンを小皿に移し冷ましながら食べていたのを思い出しました。
最近のラーメンの中には、脂で表面に蓋をし最後まで熱々状態を維持するものが多いですよね。
スープを美味しくいただける適温でいただけるラーメン、最初の一口目から美味しくいただけるのがどる屋さん。

11月で終売する予定だった「黄金の藻屑蟹らーめん」は、那珂川町からの入荷がまだ可能ということで2015年12月2日、9日、16日(水曜日)、昼夜とも限定15食の販売が決まりました。
是非この機会に無二のラーメンを是非味わってください。

雑誌「ラーメンWalker」で殿堂入りした実力の「らあめん厨房 どる屋」。
この栄冠にあぐらをかくことなく、最高の美味しさを追求し続ける姿勢に魅了されています。
○「らあめん厨房 どる屋」住所:宇都宮市中央2-8-6
電話番号:028-649-5917
定休日:木曜日、金曜日の夜の部がお休み
営業時間:11時30分~14時(土日祝は14時30分まで)、17時30分~20時
公式HP、
公式ブログ、
栃ナビHP
- 関連記事
-
コメント