今回二度目の訪問となった「鮨四季の味 しおん」さんは、本町交差点近く虎屋ビルの地下一階にあります。

約一年ぶりにお邪魔しましたが、前回の印象を劇的に変えてくれました。
お酒に合うおつまみ系のお料理をしっかり出してくれ、その品々が手間がかかった美味しい料理ばかり。
リーズナブルなお寿司屋さんという印象から、接待などにも使いたい大人の鮨店という印象に。
前回はオープンして間近ということで試行錯誤の最中だったのでしょう。
今は自信を持って自分のお寿司を出していました。確実に進化を遂げています。

カウンター9席のみのお店。
以前はテーブル席もありましたが、満足行く接客がしたいと席数を減らされたとのこと。
あら・・いつもの反省会メンバー最年長のKさん、早々と到着していました。

ネタケースは電気を使わず、氷を敷いて冷やしています。
優しい温度で寝かされた魚達、美味しそう~。

おまかせコースで5千円から。今回はひとり八千円のおまかせをお願いしました。
全員揃って2011年最後の反省会のスタートです。
人肌の「白子」。塩とスダチで軽くお化粧を。

「アンキモ」も驚きの旨さ。口の中でとろけていきます。

ここから刺身が次々と登場。それぞれ丁寧に一手間、二手間かけての一品達。
「金目鯛」

「こうぼう」

「サワラの炙り」

「アズキハタ」

ここで熱々の茶碗蒸しの器とぽん酢が。蓋を開けるとそこには熱湯と昆布。
何に使うのかとビックリしていると・・・

薄くおろされた「おこぜ」が。「しゃぶしゃぶにしてどうぞ」とご主人。
そのまま頂いても美味しいのに、熱を通すことで身が締まって旨さが増す!!すごい!!

浜茹での「しゃこ」。パサパサ感がまったくなく凄い旨さ。

翌日診察がありお酒を飲まずに過ごそうと思っていたのですが・・・次々出てくる肴にノックアウト。
お酒飲んじゃいました・・・。もろくも禁酒の想いが崩れてしまいました。
「北海道・浜中の雲丹」

「タイラガイ」

そして極めつき!!「バチコ」。なまこの卵巣に塩をして手作業にて丁寧に干し上げた高級珍味。
今日も飲むぞ!!

「ホッキ貝の炙り」

「しめ鯖」脂が乗っているのにさっぱり。

ほやのわたで作った「バクライ」。
飲んべえにはたまらない珍味の登場。お酒が飲めて幸せです。

「サワラの焼き物」に、「しったか」の醤油煮。
海がない栃木県ですが、全国の美味しい魚が食べられる素晴らしい時代になりました。

「静岡県のアメーラ(フルーツトマト)」で口直し。
ここからにぎりの登場です。

「鯛の昆布絞め」

「平目の昆布絞め」

「赤身」ズケになっており、柚子の香りがたまらない。

ここで「味噌汁」でひとやすみ。

「白烏賊」

「こはだ」

「鯖の棒寿司」

「天然車エビ」

「穴子」

すり身が入った「玉子焼き」

最後は「かんぴょう巻き」で〆。
素晴らしい内容でお腹も心も大満足でした。ご馳走様でした!!
○「鮨四季の味 しおん」
住所:宇都宮市本町4-12 虎屋ビルB1F
電話番号:028-623-0348
定休日:日曜日、祝日
営業時間:17時~24時(L.O23時)
食べログHP
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コメント
けんたろう
2月が楽しみだ(^^)
FBシェアーさせて頂きます。
2011/12/14 URL 編集
pool
> いや~、こうやって一品一品写真を揃えると壮大っすねぇ。
改めて見直すと、美味しさが蘇ってきますね。
2012年もよろしくお願いします。
2011/12/15 URL 編集