「辻静雄校長のデモンストレーションは、圧巻でした」とは、BARACCAの漆原シェフ。
父親と同じ料理人の道を歩むため、大阪の辻調理師専門学校に通っていた当時の話を聞かせてくれました。
「母親は反対したのですが、父親が非常に喜んでくれて・・・」と。

一ヶ月ほど前「
らあめん厨房どる屋」の落合さんから
一冊の本をいただきました。
”この本は料理関係では最も好きで、何回読んだかも忘れるくらい気に入っています”というお手紙が添えられて。
大阪の「辻調理師専門学校」の故・辻静雄校長の半生をモデルにした小説。フランス料理の普及と人材育成に全身全霊を傾けた姿が描かれています。私も一気に読ませて頂き、辻静雄さんが生前書かれた本を今読んでいます。
いつものカウンター席で、漆原シェフから生前の辻静雄さんの話が。
栃木県内にも辻調卒業生がたくさん活躍されています。

この日は末娘とランチ。
部活帰りでお腹ペコペコだと語る娘は「パスタランチ」1250円+パスタ大盛り250円(税別)を
私は「プリモランチ」1500円(税別)。サラダの代わりに前菜4品ついてくるランチ。
娘のサラダにもサワラのエスカベージュが。

私の前菜4品盛。
食感がなめらかなカンパチのカルパッチョ、酸味が旨さ引き出すサワラのエスカベージュ、
小気味いい鶏とひよこ豆の煮込み、サクサクしっとり豚肉のリエット。

娘は「スモークサーモンとキノコのクリームソース」
大皿にたっぷり!!さすが大盛り!!
食べ盛りの娘もお腹いっぱいに。

私はボロネーゼ。
私の好きなパスタの茹で加減。お皿の中で徐々に硬さが変化していきます。
最初はパスタに、後半はソースに。意識する先が変わり食べていて楽しい〜。

余ったソースはついてくるパンとともに。綺麗にいただきました。

娘のパスタランチのドルチェは二種盛

私のプリモランチは三種盛ですが・・・。
甘いものは別腹だと、ドルチェの交換を申し出た娘。素直に従いました。

ドリンクを飲みながら厨房に目を移すと・・・。
若いイケメンがBARACCAのユニフォームを着て、てきぱきと動いている。
尋ねると漆原シェフの長男さん。
料理人の道に進むことを決意し、専門学校に通いながらお店を手伝っているとのこと。
想いが次の世代につながっていく・・・。
キラキラとした彼の目が、印象的でした。
○「BARACCA(バラッカ)」住所:宇都宮市元今泉7-16-15 マロニエハイツ今泉1F
電話番号:028-664-1366
定休日:月曜日(公式HPに詳しく掲載)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、18時~22時30分(L.O21時30分)日・祝日はL.O21時
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