キノコの王様とも呼ばれている「ポルチーニ茸」。
松茸やトリュフと同様、人口栽培がまだ確立して居らず自然に出てきたものを採取するしかないのが現状。
日本ではスライスした乾燥品くらいしか出回っていませんでしたが、生のポルチーニ茸を出してくれる飲食店が増えてきました。
でもそれも今の季節だけ。メニューに書かれてあれば、迷わず頼んでいます。
この日生のポルチーニ茸を頂けたのは、競輪場通りにある人気イタリアン「サン・クリストフォロ」。
玄関先の黒板に「フレッシュポルチーニ茸入荷」の文字を見つけ、意気揚々とお邪魔しました。

「メニューには書かれていないのですが、本日フレッシュポルチーニを使ったピッツァやパスタを用意しています」と。
「それでお願いします」と即答。フレッシュポルチーニのパスタは頂いたことがあるので、ピッツァを。
このスペシャルなコースは2000円。
まずは前菜の盛り合わせ。
「レンズ豆とツナのマヨエーズ和え」「カボチャのマリネ」「大根のピクルス」「カボチャのパン」「バジルのフォカッチャ」
野菜を味わいを変えての楽しませてくれました。オッと思ったのはパンとフォカッチャ。
しっかり自分のお店で焼いている様子。パンだけでも買って帰りたいと思ったら・・・

なんとレジ横で販売していました。
私のように思う人も多いのでしょうね。イタリア料理店のパンは、評判になりそうです。

薪釜で焼いた「フレッシュポルチーニ茸のピッツァ」
チーズに覆われ、さほどポルチーニの香りは感じない。
でも一口食べてみると、口の中で香りがパッと花咲きました。何て素敵なポルチーニの楽しみ方なんだろう。
もちっとした生地、チーズの塩気、ポルチーニの香り、気がつくと一枚綺麗に食べきっていました。

ドルチェも選べ「桃とヨーグルトのムース」
お皿の彩りも美しい。

ドリンクは+100円で
KIMBOのコーヒーを。
ナポリを代表するコーヒーメーカー。
さすがに美味しい。チョコレートのような香り、深みある苦み。
イタリアに行ったような気分を味あわせて貰いました。
○「サン・クリストフォロ」住所:宇都宮市錦3-9-4
電話番号:028-643-3332
定休日:月曜日(但し祝日の場合は翌日定休)
営業時間:11時~15時30分(L.O14時30分) 但し日・祝日は16時(L.O15時)
17時30分~23時(L.O22時) 但し日・祝日は17時オープンL.O21時30分
公式HP、
栃ナビHP
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