日本酒の出荷量が全国では右肩下がりという状況ですが、栃木県は2011年から一転増加に転じ9000キロリットルを突破。
5年間で18%増加し、伸び率は全国4位になったとか。
それも純米吟醸酒の伸びは著しく、2014年は前年比14.3%の大幅増となりました。
作り手も元気なら、飲み手も元気。
仕事帰りひとりで「酔処 ふらり」に立ち寄り、旨い日本酒を頂くことにしましょう。

テーブル席は満席。カウンターの端にちょこんと座らせて貰いました。
みなさん美味しそうにお酒を楽しんでいらっしゃる!!
まずは「アサヒ限定生ビール 琥珀の時間」600円で喉を潤し・・・いざ日本酒へ。

暑かった日々を懐かしむように、夏酒をクイッと。
「臥龍梅 純米吟醸 涼風夏酒」
まろやかな飲み口・・・あとでジーンと辛さが広がっていく。やんちゃ坊主が野原を駆け巡っている様子が浮かびました。

「十九 Il Cumulonembo」
入道雲のラベルが気持ちいい。しっかり、しっとり。十九の夏か・・・。
ちなみに私の十八番は田端義夫の「十九の春」です。
~わたしがあなたに惚れたのは~ちょうど十九の春でした~・・・・。(誰も知らないか・・・マスターは知ってました)

酒の肴は、マスターの渾身の一品「ささみスペシャル」
雲丹、梅肉、いくらがささみの上に。従順なささみが食材によって見事に染まっています。
そしてそのものを食べるより、ささみと共に頂くと旨味が増し味わいを強く感じました。

またまたスペシャル!!
十五年古酒を頂こう~。
「義侠 ともがら」「義侠 あそび」

2000年10月に製造されたお酒を丁寧に十五年間寝かせてきたもの。
どんな熟女と出逢えるか、と思いながら口にしてみたら・・・。
「義侠 ともがら」は美魔女!!しっとりと美しく美しい飲み口。
「義侠 あそび」は想像通りの熟女!!ふくよかな味わいを堪能させて貰いました。
ふたりを分けた十五年の年月に思いをはせながら、美味しく頂きました。

〆は「焼きそば」500円
ソース焼きそばですが、鶏ガラスープに麺を潜らせて頂くんです。
スルッと爽快に頂くソース焼きそば。いや~美味しかった。
○「酔処 ふらり」住所:宇都宮市伝馬町3-4 吉田ビル1F
電話番号:028-639-1260
定休日:不定休 (ほぼ毎日営業中)
営業時間:17時~24時
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2015/09/08 編集