この春、藍綬褒章を授与された方との会食会。
周囲の方にお好みをお聞きしたところ、「日本酒」と「お蕎麦」が好き。
そして祖母が山形出身という情報を得ることが出来ました。
この情報を基に会場をセッティング。
山形の郷土料理が頂ける「國酒の仕業」に決定!!
明治時代からある大谷石の蔵。
JR宇都宮駅から歩いてすぐの場所にあるのに、遠く田舎に遊びにしたような気分に。
軒先に風鈴が吊され、古く良き日本の夏を感じさせてくれました。

開店前からお店の前でお越しになるのを待つpool。
気がついた女将さんが、開店前の時間でしたが中に案内してくれました。

今回使わせて貰ったのは、要予約の二階席。
事情をお伝えし、おめでたい席ということで特別に、おまかせ料理+とびっきりの日本酒を用意して貰いました。

大きな保冷庫にずらりと並んだ日本酒達。
ご主人がどんなお酒をチョイスしてくれるのか、興味津々。

みなさんお集まり頂いたところで、会食の開始。
さっぱりと「糸もずく」

「刺身の盛り合わせ」

「富山の岩牡蠣」と続きます。
栃木県でこんな美味しい岩牡蠣が食べられるとは・・・とニッコリされるTさん。ご案内した甲斐がありました。

ご主人チョイスの日本酒はこの四本。
どれも超がつくほど入手困難の人気酒ばかり。
「十四代 酒未来」を除く三本は、一合800円という嬉しい価格設定。
それぞれ特徴があり、飲んでいて楽しい~。Tさんが一番気に入られたのは「而今 純米吟醸」。

お酒に合う肴が次々に
「生キクラゲ漬け」

「空心菜炒め」

「穴子の白焼き」

そして「ノドグロの一夜干し」
なんていう美味しさ!!

〆のお蕎麦をお出しする前に、どうぞと出された「枝豆」の美味しさに驚かされました。
湯上がり娘という品種の枝豆。とうもろこしのような甘さ。これは旨い!!

先日知人から頂いた「獺祭 磨き その先へ」が凄く美味しかったとTさん。
私も一度は飲んでみたいと話していたら・・・。
なんとお店に置いてあるとのこと。
四合瓶で32400円(定価)もする日本酒。それを一合注文し、五人で少しずつ頂くことに。

女将さんが錫の器に人数分分け頂き・・・いざ乾杯!!
雑味が無く、綿飴のようにフワッと口の中に広がる香り。余韻を楽しみながらの至高の時。満足!

〆にご主人手打ちの「黒い蕎麦」

そして「大間マグロ漬け、宮崎のサバ炙り、シンコ」のにぎり。
Tさんも大満足して頂いた様子で、参加者全員ニコニコ顔でお店を後にしました。
○「國酒の仕業」住所:宇都宮市大通り5-2-8
電話番号:028-612-4992
定休日:月曜日(2015/8/9~、定休日が「日曜日」に変わります)
営業時間:18時~24時
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