「十酒十色」
ひとつとして同じモノはない。実に多種多様、表情豊かな日本酒達に酔いしれました。
JR宇都宮駅西口、大通りから一本入った場所にある「國酒の仕業」。
酒蔵を思わせる大谷石の蔵を改装したお店で、連日多くのお客さんで賑わっています。

店先が「夏バージョン」になってる!!
風鈴も吊され、日本の夏が始まろうとしています。

数日前に予約をし、幸いにも一階カウンター席を確保できました。
目の前には美味しそうな料理がズラリ。

山口県から天然岩牡蠣も届いている。

日本酒大好きという方と共に、最初の一杯目から日本酒尽くし。
夏酒をテーマに日本各地の銘酒を満喫させて貰いました。
「和らぎ水」もたっぷり飲みながら・・・。体に負担をかけず、楽しく日本酒を楽しむコツ。

この日はこれだけの種類の日本酒を頂きました。
女将さんが半合づつ注いでくれ、様々な日本酒との出逢いをサポート。嬉しいこころくばりです。
「姿 特別純米生酒:浴衣すがた」「七ロ万(ななろまん)純米吟醸」「久礼(くれ)純米酒」「五十嵐 夏 純米直汲み」
「雄町 篠峯 純米吟醸」(後半戦に続く)

「日本酒の品揃えが豊富」と評判のお店。
それ以上に料理の美味しさでも魅力なんです。山形県の郷土料理、そして新鮮な魚介類・・・。
お通しは「糸もずく」。スッキリ爽やか。

「つぶ貝の塩焼き」280円。
北海道の立派なつぶ貝。身がふっくらジューシー。

「刺し盛り」2980円
高級魚ノドグロ、宮崎の淺〆サバ、天草のコハダ、ミル貝

「山口の岩牡蠣」980円
濃厚な甘み、クセもなく一口で。

「桜海老のかきあげ」680円
ふっくらサクサク

「ふぐの白子天ぷら&ハモの天ぷら」830円
言うことが無い。日本酒が加速していきます。

ここで吊されている「あるモノ」が目にとまりました。
これは!!珍味中の珍味「くちこ」じゃないですか!!

お値段がはりますが、食べないとあとで後悔しそう・・。
ナマコの卵巣を干したもので、一枚完成させるのに約50匹必要という手間暇かけた高級珍味。
炙ったモノを二皿に分けて貰いました。
そのまま口に中で噛みしめ味わ尽くす。芳醇な香り、独特のクセがありあとを引きます。
熱燗に二、三枚入れて、くちこ酒。これまた最高!!

またまたメニューに不思議な料理を発見。
「マンボウ腸唐揚げ」680円
えっ!えっ?・・・あのマンボウ!?・・・それも腸を食べるの!!??
ということで注文してみました。
最初はみな恐る恐る・・・食べてみるとコリッとした食感、唐揚げに風味を付けてあるので尚更美味しい。
焼肉のミノを食べているような感じです。

最後に千葉産の大きな蛤のお吸い物380円を頂き〆。
あっ、いぶりがっこを食べるのを忘れてた・・・。

ここで日本酒後半戦。9種類のお酒を堪能させて貰いました。
「楯野川 純米大吟醸」「越前岬 stark kaiser 純米生原酒」「あぶくま 大吟醸」「意宇(おう) 純米団吟醸 生原酒」
○「國酒の仕業」住所:宇都宮市大通り5-2-8
電話番号:028-612-4992
定休日:月曜日(2015/8/9~、定休日が「日曜日」に変わります)
営業時間:18時~24時
公式ブログ
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コメント
マダム ふぃしゃー
2015/07/11 URL 編集
pool
水をはったタライに足を入れながら・・・
2015/08/09 URL 編集