山を駆け上る涼風に包まれてのランチ。
まるで那須の避暑地に来たような清々しい気分。

ここは2015年5月3日にオープンした「宇都宮アルプスの森 KYOYA CHAHO(京屋茶舗)」。
大峰の霊水沸く地に建つ空き家をリノベーションして出来た里山茶屋。

日光街道18番目の宿駅「徳次郎宿」のそばということで、「伝馬」のサインが目印に。
広々とした駐車場も完備されています。

まずはお店までの道案内を少々。
日光街道の徳次郎交差点を東に。一本目の押しボタン式信号を北に進みます。
「大網道」と書かれた看板がありますが、日光街道方面からだと看板裏側しか見えませんのでご用心。

車を走らせると宇都宮アルプスの一角「富屋連峰」が望めます。
一番手前が兜山(標高372m)、奥には黒戸山(標高412m)が。
この一帯は古くから山岳信仰の対象となっていたとのこと。
水田が広がり、緑の山に涼風を送っています。

毘沙門橋という小さな橋を渡ると、道路が二本に分かれます。
山に上がっていく細い道路沿いに、伝馬のサインが入ったお店の看板があります。
ここまで来ればもう少し。

スッと視界が広がり、広々とした砂利の駐車場が右手に見えてきます。
ここが「宇都宮アルプスの森 KYOYA CHAHO(京屋茶舗)」
店内は広く、落ちついた雰囲気。
茶器や焼き菓子なども販売されています。
手前には腰をかけて落ちを楽しめるスペース。
奥には食事やデザートを頂けるテーブル席。そしてウッドデッキにも食事が出来るスペースが用意されています。

まずは前金を払ってオーダーを済ませ席へ。
テーブル席はお客さんがいたので、外のウッドデッキでランチを頂きました。

立派な大木。
木漏れ日も気持ちいい。
野鳥が涼しげな声を届けてくれました。

「森のグリーン抹茶カレーセット」1200円(コーンスローとドリンク付き)と、「TOFU抹茶チーズケーキ」420円(共に税込)を。
席に運んでくれました。

オーガニックココナッツの食欲射そう香り。程よく辛く、程よく甘い。
お米は立伏町の無農薬米「ニホンバレ」。スッキリとした味わいが、カレーの旨さを引き立てます。

ドリンクには「レモン緑茶のアイス」を。
爽やかな一杯。木々の抜けてきた涼風と共に、私を癒してくれました。

抹茶、そして豆腐の風味がしっかり伝わる「TOFU抹茶チーズケーキ」を頬張りながら、避暑地気分を満喫。

ホットサンドやドリンクはテイクアウトも出来ます。
ろまんちっく村に行った際に、足を伸ばしてみるのもお奨めです。(3km程しか離れてません)
ここは「黒戸山」に向かう登山口。里山散策の拠点としても重宝するのではないでしょうか。
○「宇都宮アルプスの森 KYOYA CHAHO(京屋茶舗)」住所:宇都宮市大網町917-2
電話番号:028-678-9069
定休日:月曜日、火曜日
営業時間:11時~17時30分(L.O)ランチは14時30分まで
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