お世話になっている方の開業五周年のお祝いの席にご招待頂きました。
会場となったお店は、東武宇都宮線・南宇都宮駅そばの「和食 了寛」さん。

古い倉庫を改装し、スタイリッシュな空間で繊細な日本料理を頂けると人気のお店。
この日も多くのお客さんで賑わっていました。

和気あいあい、素敵な方々との宴席になりました。
この日はひとり8000円のお料理。美味しいお酒もたくさん頂きました。本当にありがとうございました。
では、この日のお料理を紹介していきます。
先付「越前ガニの出汁ジュレ掛け おくら叩き うずら温泉卵 鳴門若布」
蟹料理というと身を出す面倒な作業が必要ですが、綺麗に身が取り出され美味しい料理に昇華されての登場。
蟹ミソも添えられ、蟹の旨さを満喫できる一皿に仕上がっていました。

前菜「赤穂産生牡蠣ぽん酢 松葉銀杏 いくら醤油漬け はたはた風干し 柿なます胡麻クリーム和え
丸中チップス 鮪小寿司」
ひとつひとつのお料理に使われている食材が確かで、語り出したら止まらないお料理ばかり。
「おっ!」「プチプチ感が違う」など、つい歓喜の言葉が出てしまいます。

お料理の中央にありながら、隠れるように鎮座していた「鮪小寿司」。脂が乗って美味すぎます。

生ビールで乾杯の後、鹿児島の芋焼酎「櫻井」を。

お酒を飲まれない方は、コニャックで有名なポール・ジローが手がけたスパークリンググレープジュースを。
これは
先日スカッコマットさんでも頂いた品。香りよく爽やかな飲み口です。

椀物「胡麻豆腐の白味噌仕立て 焼き餅 あられ柚子」
京都のお雑煮を頂いているよう。濃厚なのに後味イイ白味噌が素晴らしい。
胡麻豆腐を使うことで、滑らかな口当たりが増して感じられます。

造り「本鮪(青森竜飛岬) 平政(房州) 雲丹(礼文島) 白烏賊(仙崎)」
上質なお造り。口の中で広がる甘さが格別です。

ここで了寛さんの隠し酒の登場。
鹿児島・西酒造の初垂れ「万暦」。とろ~りとグラスに注がれる芋焼酎はアルコール度数が45度。
旨味が凝縮していて、美味いのなんの。危険なお酒だと自覚していましたが、ついつい数杯頂いちゃいました。

ここで先ほど前菜で出たはたはたの頭部分がテーブルに。これを肴にお酒が進みます。

焼物「秋鮭のきのこ焼 パプリカ」
ふっくら旨味ある秋鮭。ホワイトソースと良く合います。

煮物「高原大根と鶏の柔らか煮 白髪葱」
食事をしながら感じたことをメモするようにしていますが、この辺からメモも終焉。
濃厚芋焼酎「万暦」の魔力に陥落状態になったもよう・・・。^^;

飯物「ちりめん山椒の焼きおにぎり茶漬け」
夢中で焼きおにぎりを崩して食べていたのを覚えています。万暦も終わり、芋焼酎・佐藤を飲んでいたな~。

添えられていたお新香と塩昆布を肴に、焼酎をクイクイ。
最初は水割りで頂いていましたが・・・たぶんロックに変わっていったような気が。

甘味は了寛の代表品「自家製あんみつ」!!このプリプリとした寒天が魅力的。

〆にコーヒーやジャスミンティーを頂きました。
フッと気がつくとお客さんは私達のグループのみ。充実した素敵な時間を過ごさせて頂きました。
本当にお世話になりました。感謝・感謝です。
○「和食 了寛」住所:宇都宮市吉野町1-7-10
電話番号:028-611-1711
定休日:月曜日、第二火曜日
営業時間:「昼」11時30分~15時(L.O14時)、「夜」18時~23時(最終入店 21時)
備考:5歳未満のお子様は、ご遠慮願います。
公式HP、
公式ブログ
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コメント
田巻了寛
またレアな焼酎、日本酒用意して待っております。
2011/12/01 URL 編集
pool
美味しい料理を頂いて、美味しいお酒を頂く・・・最高の幸せです
2011/12/02 URL 編集