昼間から気軽に上質なお寿司が食べられる。
これって貴重で、行きたいと思っても「夜の営業だけで精一杯」というお店が意外と多いんです。
ユニオン通りにある「すし・和食 久(きゅう)」さん。
カウンターのみのお店。ランチ営業をしており、ひとりでも子供達とも気軽にお邪魔することが出来ます。
この日は80才になる母と末娘、私の三人でお邪魔しました。
小さなお店ですので、しっかり予約して。
少し早めに到着すると、母はユニオン通りをフラフラと探索に出かけました。
数十年ぶりにユニオン通りを歩いたという母。以前と変わっていて、見るものすべてが新鮮に映った様子。

ランチは4種類。
私と母は一人前1500円(税込)、お寿司大好きの娘は一、五人前の2200円(税込)。
目をキラキラとさせて開店を待ちます。

まずは口をサッパリとさせるサラダからスタート。
百番緑茶を頂きながら、ご主人の巧みな包丁さばきを眺めることしばし。

北海道のホッケ。
お店で活〆したというホッケ。なめらかな舌触り、そして淡い甘み。
ホッケがこれほど美味しいとは知らなかった。

モンゴウイカ。
上には塩漬けしたモンゴウイカの卵。コリコリとした食感、とろける卵。実に素敵な一貫。

本まぐろの赤身
上質な甘みがたまらない。

帆立
肉厚な帆立、しっとりと柔らかい

ここで一、五人前の娘だけの一貫
「真鯛」

玉子焼きがまたまた進化していました。
二種類の玉子焼きが登場。
平焼きのにぎり
サクッとしっとり薄めの玉子焼きをシャリで握って

もう一種類は、カステラ風の玉子焼き

ここでまたまた一、五人前の娘だけの一貫
「本まぐろの中トロ」
思わず口を押さえ顔を赤らめる娘。ご主人が「わさびがききすぎでしたか?」と気遣って頂きましたが・・・
実はあまりの美味しさに言葉が出なかったとのことでした。

わけぎと辛み大根のお味噌汁

尻尾の殻も綺麗に処理された蒸し海老

サーモン

大分のアジ

イクラ

ここでまたまた一、五人前の娘だけの一貫
「穴子の白焼き」

最後にインゲンの巻物で終了。
上がりにほうじ茶を頂きご馳走様。
今回初めて店主の奥様とお逢いしました。
明るく朗らかな応対、娘さんは奥様にだったんですね。
○「すし・和食 久」住所:宇都宮市西1-4-7
電話番号:028-612-1951
定休日:月2~3回の不定休
営業時間:12時~15時、18時~
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