ユニオン通りにある「すし・和食 久(きゅう)」さん。
春休みに末娘と一緒に行ったのを聞きつけた長女が一言、「ずるい」と。
長女を連れて以前お邪魔するも満席で入れなかったことがあり、その時以来想いを寄せていた様子。
雪が降り続く生憎の日。こういう日はお店も空いているだろうと予約無しでトライ。
見事予感的中で、二人でお邪魔することが出来ました。

一見寡黙そうなご主人と、サービスする娘さんと息がピッタリ。
娘さんがご主人の魚の知識を上手に引き出したりと、お店に気配りという彩りを添えています。

一人前は1500円(税込)。
今回もこちらを基本に、もう少し食べたい場合は追加しようという作戦。
まずはサラダでサッパリ。

その後一貫ずつ丁寧に握ってくれたお寿司が登場します。
「天然真鯛」。モチッとした食感、十分に甘みが出るまで熟成させた一品。

「アオリイカ」。すだちと塩で頂きます。

「赤身」。長女が大好きマグロの赤身。満足そうな表情が印象的でした。

「活つぶ貝」。最初に苦手なモノがあるか聞いて貰ってから「おまかせ」がスタートするのですが・・・。
あとで長女が・・・「貝類は苦手だったのに、コリコリとした食感も含め美味しかった」と。
貝に対するイメージが一変した様子でした。

「玉」。常に進化し続ける久さん。前回食べたときより厚みが増しふんわり感が増しました。

ここで「干瓢の赤だし」
う~ん、落ちつく~

後半戦のスタート。
「蒸し海老」。尻尾の部分の外皮が取られ、一貫まるごと一口で頂けます。

「サーモン」。寿司は改めて一期一会だと感じさせて貰いました。身が厚く旨さも濃いサーモン。
普段より増して上質なサーモンが入ったとのこと。

「真アジ」。この日のアジは大分のもの。身が締まっていて美味しい。
アジも長女が苦手にしていたものだったようですが・・・、初めて美味しいものだと知ったようです。

「生シラス」。パリパリの海苔と、とろけるようなシラス・・・絶妙です。

最後のかっぱ巻きを半丁頂き〆。

普段はさほど食べない長女ですが、この日はすかさず追加の注文。
最初の一貫は「平目の昆布絞め」。

そしてラストは「まぐろの中トロ」。
この日は「えんぴつ」と呼ばれる希少部位を。中トロの中で大トロに一番近い部分。
歯ごたえがあり、噛むごとに旨味が溢れ出してきます。脂も乗っていますがしつこく無い。
○「すし・和食 久」住所:宇都宮市西1-4-7
電話番号:028-612-1951
定休日:月2~3回の不定休
営業時間:12時~15時、18時~
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