フランスはEU最大の農業国。
国土面積の53%が農業用地として使われています。
フランスというとパリの大都会を思い浮かべてしまいますが、のどかな風景が広がっているんでしょうね。
宇都宮も街中から少し車を走らせると、のどかな田園風景に出逢えます。
開発目まぐるしい岩曽町も一本入ると・・・真っ青な空に緑の絨毯が美しい。

久しぶりに「ル・プライエ」さんにお邪魔してきました。
ブノワさんの「Bonjour~(ボンジュール)」が聞きたくなって。
雑貨やアンティーク商品も扱うインテリアショップ「ATELIER n゜18 TRAVAIL」の一角にお店はあります。

ブノワさんのフレンドリーな対応に今回も感銘を覚えました。
昔からのつきあい長い友人宅のランチにお邪魔したような気分。

寒い冬の期間、活躍したであろう薪ストーブ。
今は片隅で次の出番を待っています。

食事はメイン+パン+デザート+ドリンク付き。
今回は「うさぎのマスタードソース」1700円(税込)をお願いしました。

うさぎは古来から日本でも狩猟対象で食用とされてきましたが、現在は愛玩動物として人気。
日本で食する機会はほとんど無いのが実情です。
でも欧米では今でもうさぎは食用として愛用され、県内のフレンチやイタリアンでも料理として見かけることが。
なかなかない貴重な機会。これは是非にも。(うさぎ愛好の皆様、すみません)
様々な種類の焼野菜に囲まれるように、堂々たるお肉の塊。
そこにたっぷりマスタードソースがかけられています。

食べてみるとクセはなく、まるで鶏肉のよう。
ホロホロと肉がほぐれ、噛むごとに優しい旨味が広がります。
肉質も柔らかくソースと絡まり美味しい。

固まりかと思ったら、中央に杏を巻き込んで焼き上げたようです。
杏の甘酸っぱさが、実にうさぎの肉と良く合います。(中央の黒い部分が杏)

バケットでソースも綺麗に。

デザートは数種類から選べます。
「洋梨のタルト」をチョイス。
大きくカットされ食べ応え十分。しっかり甘く、満腹中枢を刺激してくれました。

コーヒーもたっぷりサイズ。
のんびりとブノワさん家の食事を楽しませて貰いました。

日常を離れ、異国に旅してきたような気分。
素敵な休日を過ごすことが出来ました。
○「Le Poulailler(ル・プライエ)」住所:宇都宮市岩曽町898-2
電話番号:080-4348-0035
定休日:水曜日、日曜日
営業時間:12時~16時30分(L.O15時30分)、2015年4月の夜営業(18~21L.O)は11日、25日です。
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