一条中学校北側の細い路地。
2015年3月5日、日本料理のお店がオープンしました。
お店の名前は「和旬彩 右京」さん。
外観写真でピンと来た人も多いのでは・・。そう、もみじ通りに移転した「みつわ」の店舗だった所です。

偶然店の前を通り、新規オープンしていたのに気がつきました。
情報を聞こうとドアを開けると、仕込み中の手を休め丁寧に店主自ら説明してくれました。
尋ねると、県庁前通りにある「酔心」で十九年間板前として働いていたとのこと。
この度独立し、初めての自分のお店を開いたのだそうです。
長年勤め上げて来られたということは、料理の腕はもちろん、人として周りから信頼される方に違いない。
「酔心」のオーナーさんはじめ、祝いの花の多さからもうかがい知ることが出来ました。

お昼は1200円~。
早速お邪魔しようと思うものの、昼間は都合が付けられず夜営業が最初となりました。

一部内装を新しくしていましたが、懐かしい店内。
カウンター席と、掘りごたつになっているテーブル席が二つ。

五名でお邪魔し、テーブル席を使わせて貰いました。
コース料理もありましたが、今回は単品で様々な料理を。

日本酒や焼酎も豊富。
お値段も良心的。店主お薦めの日本酒で乾杯しましょう。
秋田県「雪の芽舎 純米吟醸」600円をグイッと。

お通しは、「マグロの角煮」300円。
辛めに味付けされており、酒の肴にピッタリ。

「酒菜盛り(5品)」1200円。
スナップエンドウの胡麻味噌、帆立の酒盗和え、自家製の塩辛、那須の春香うど、紅葉漬け
それぞれピカッと光る肴ばかり。

「黒龍 特選吟醸」650円と、日本酒も進みます。

「お造り盛り合わせ(凜)」2500円は、上質なモノばかり。
ホッキ貝、マグロ、ホウボウ、イワシ、牡丹海老。目利きも素晴らしい。

ここから怒濤のごとく。
「柳カレイの塩焼き」1000円

「ふぐの唐揚げ」900円

「銀だらの西京焼き」1000円

「黒毛和牛溶岩焼き」1800円

「野菜のマリネ」600円

「豚肉ロース西京焼き」800円
旨い!サクサク!上質な脂が最高等々、メモ用紙の文字も躍っています。

日本酒も「鍋島 特別純米酒」700円

「初亀 吟醸酒門」600円
次々と飲み比べを。
実に楽しく、充実した時間を過ごすことが出来ました。

〆は「焼味噌 むすび」250円
ふっくらと、口に入れると味噌の香りとともにお米が舞います。
是非お昼にもお邪魔しようと、固く誓った夜になりました。
○「和旬彩 右京」住所:宇都宮市一条1-3-20 メゾン一条
電話番号:028-632-0722
定休日:日曜日、祝日
営業時間:11時30分~14時(月~金曜日)、17時~22時
- 関連記事
-
コメント