有名人とバッタリ顔を合わせた時、リアクションが取れないものだと痛感させられました。
宇都宮東武ホテルグランデ二階にある「中国料理 竹園」さん。
2007年から総料理長が炎の料理人「金 萬福」さんなのはご存じの方も多いのでは。

1990年代は、裏方であった料理人にスポットライトを当てたテレビ番組が登場しました。
テレビ東京の「浅草橋ヤング用品店」の中華大戦争で、周富徳さんと一緒に出ていた「金萬福」さん。
サービス精神旺盛な方で、コメディアンも顔負けのキャラクターで一躍人気者になりました。
もちろん本職は、香港、日本の名門店で料理長を歴任。
華々しい経歴を持つ料理人です。

竹園の総料理長になってから、何度かお邪魔していますが未だにお顔を拝見したことがなかった金満福さん。
「この間、オリオン通りを歩いていたよ」等々情報を頂くも、店外でも遭遇経験無し。
それが今回、11時30分のオープン直後に「中国料理 竹園」さんにお邪魔したら、
普通にコックコートを着て店内にいらっしゃった!!
「いらっしゃいませ」と挨拶し、スッと調理場に消えていった金萬福さん。
お逢いしたらあんなこと、こんなことを話そうかと思っていたのに・・・言葉もカメラも出てきませんでた。

週替わりのランチは1000円(税・サ込み)~。
ホテルの中華というとお高いイメージがありますが、良心的な価格設定。
「金 萬福 総料理長おすすめメニュー」が目に留まりました。
白エビや牡蠣、そしてフカヒレを使った三品。
これを頂くことにしましょう~。
私は「北陸白エビの炒飯」1500円(税・サ込み)
おっ、白エビがたっぷり乗ってる。
ご飯はパラパラと口の中で踊ります。素揚げした白エビがサクッと小気味良い。
味わいは上品な薄味で、ひとりで大皿に盛られた炒飯を楽々完食。

ふわふわ溶き卵のスープと

ホタルイカの漬物も付いています。
冬の北陸が詰まった料理になっていました。

KさんとNさんは「特製スープのフカヒレソバ」2000円(税・サ込み)
存在感あるフカヒレ、厚みも凄い。とろみあるスープに中太の中華麺。美味しそう~

お奨めメニュー最後の一品「牡蠣の鉄板焼き」2800円(税・サ込み)
目の前で熱々の鉄板にソースをかけ仕上げます。
表面をカリッと焼き上げた牡蠣。一口すると中から牡蠣の旨味がジュワーと溢れ出してきます。
ご飯と一緒に頂いたら、最高でしょうね。
○「中国料理 竹園」住所:宇都宮市本町5-12 宇都宮東武ホテルグランデ2F
電話番号:028-643-2159
営業時間:11時30分~15時(L.O14時30分)、17時~21時30分(L.O21時)
公式HP
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