路地裏にある古びた一軒家。
目立つような大きな看板も無い・・・。
「えっ?ここはどんなお店?」「本当に入っていいの?」と戸惑ったことだと思います。
東京から来られた方々を連れ、一軒のお店にお邪魔させて貰いました。

お邪魔させて貰ったのは栃木県庁近く、百目鬼通りにある「拠り処 寄り所 たけひろ」さん。
先日ランチでお邪魔し、次回は是非夜に!と心決めていたお店です。
築50年以上の旅館として使われていた一軒家。
その当時の名残が随所に。
玄関正面には日本酒がぎっちり詰まった冷蔵庫が。
そうこちらのお店は、全国の銘酒を頂きながら女将さんの手料理が楽しめるお店なんです。

今回は玄関横の個室を使わせて頂きました。
掘りごたつになっていて、寛ぎの空間になっています。

まずは生ビールで乾杯。
こちらのお店、グラスにもこだわっています。うすばりのグラス。
薄く繊細な飲み口で、お酒のキレを高めてくれます。

まずは「日本酒三種飲み比べ」1000円をお願いしました。
目の前で和服の女性が丁寧に注いでくれます。

この日の日本酒は「日高見」「鳳凰美田」「陸奥八仙」。
それぞれ特徴があり、日本酒って面白い!!と改めて感心させられました。

「おばんざいセット」800円は日本酒に合う肴の五品盛り
アジ南蛮やニシン味噌、春菊のおひたし、がごめ昆布の松前風、ネギとマグロ。

日本酒飲み比べに感化された私達は、なんと「獺祭39」1100円と「獺祭50」800円の飲み比べを。
そう、酔って味がわからなくなる前に・・・。堪能してみようと言うことになりました。
スキッと綺麗な獺祭39、コクや深みもある獺祭50。四人それぞれ好みが分かれました。

日本酒と言えばチーズでしょう。
チーズ専門店ラヴィドンから仕入れているチーズの盛り合わせ1500円。
カマンベール・ノルマンディ、コンテ、ゴルゴンゾーラ、山羊、ブルーデコース。
楊子を使ってチーズを少しずつなめながら日本酒を頂く。最高です。

そしてこちらも日本酒に合います。「馬刺し三種」1980円
ヒレ、ロース、そしてロース炙り。

「たけひろスティックサラダ」980円は、女性的な美的センスが光る一皿。

揚げたて熱々の「牡蠣フライ」680円

西京焼き 銀だら780円

さつま揚げ 枝豆入り380円など次々と。
実はこの日四人ともお昼ご飯が食べられない状況でしたので、食が進むと同時に・・・

お酒も結構行ったみたい。
飲んだ記憶は乏しいのですが、飲んだ証拠が写真として残っていました。
ほとんどの日本酒が、本醸造500円、純米酒600円、純米吟醸700円、純米大吟醸800円という安心価格。
ついつい飲み過ぎました。



最後は大谷石室貯蔵米を釜で炊きあげたご飯を頂こう。
お茶漬け(鮭、昆布、梅)380円、おにぎり2こ(鮭、昆布、梅、肉味噌)350円
夢中になって頂きました。ごちそうさまでした。
○「拠り処 寄り所 たけひろ」住所:宇都宮市塙田2-2-8
電話番号:028-688-7212
定休日:日曜日(但しランチタイムは平日のみ)
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)、17時~23時(L.O22時30分)
公式HP、
公式ブログ、
公式フェイスブック
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