こんな街中に大谷石の蔵があったんですね。
宇都宮に長年住んでいても、知らないことばかりだと痛感する日々です。
2014年12月17日にオープンした「鉄板焼き ビストロ スリール」さん。
ホテルニューイタヤの南側、比企病院から南に入った路地裏にある大谷石の蔵を改装したお店。
築百年を超えた大谷石の蔵は、昭和20年7月の宇都宮空襲で被災したものの凛としてこの地に建ち続けています。
目の前に駐車場はありますが、月極駐車場として貸し出されていますので要注意。
でも病院の近くですので、コインパーキングが周囲にたくさんありますのでそちらを使用ください。

今年から平日のみランチ営業を開始。
1500円(税込)で、メインをお魚かお肉料理をチョイス出来ます。

昔から使われていた重厚な木戸を開けると・・・・。
大谷石の壁面を残しながら、どこか懐かしくお洒落な空間が広がっていました。
鉄板が設置されたカウンター席は8席。そして4人掛けのテーブル席が一つ。
奥さんと次女と私三人でお邪魔したのですが、空いていた席がピッタリ三名分。
カウンター席に座り、シェフの丁寧な仕事を見ながらのランチになりました。
ちなみに目の前の鉄板は夜の営業時のみ利用。
焼き上がるのを見ながら食事を頂くとワインが進んでしまうことでしょうね。

まずはサラダ。
フレッシュなリーフに人参の自家製ドレがたっぷり。上には野菜チップスが乗せられ食感も楽しめます。

オードブルの盛り合わせ。
パテドカンパーニュ、牡蠣と里芋のコンフィ、レバーペーストと自家製パン、
そして熱々のバターナッツカボチャのポタージュ。
どれも素直な美味しさ。温かいものは温かく、冷たいモノは冷たく。組み立て方も丁寧で安心して頂けます。

私はお肉料理「鶏もも肉のオーブン焼き 赤ワイン風味」
自家製ピクルスや人参のラペ、大根ソテーも添えて。
赤ワインなどで漬け込んだ鶏もも肉はモチモチとして旨味がさえます。

女性陣が頼んだ魚料理は「鰆のポワレ」
野菜もたっぷり頂けると、女性陣にも大好評。ふっくら美味しそうに焼き上がっていました。

デザートもしっかり。
紅茶のシフォンケーキとヌガーグラッセ。

コーヒーや紅茶を頂き寛げるランチタイムを過ごさせて貰いました。
私達がランチタイム最後のお客さんでしたので、シェフとも会話が弾みました。
リピーターになるお客さんも多そう。また一軒、素敵なお店がオープンしました。

食後にお隣に建つ大谷石の教会を眺めて帰ろう~。
「シロアム教会」
恥ずかしながら、ここにこのような教会があるのを初めて知りました。
教会の向かいには、駄菓子屋さんの問屋さん。
是非この周辺の街中探索に出かけてみよう~。
○「鉄板焼き ビストロスリール」住所:宇都宮市一番町3-1
電話番号:028-611-1929
定休日:未定
営業時間:11時30分~14時30分(L.O14時)月~金曜日、17時30分~23時30分(L.O23時)
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