「ユニオン通り」
昨年私にとって一番ホットな場所でした。
衣料品やアクセサリーなどのファッション系の街として若者が集う街という印象が強かったですが、
人気実力ともある素敵な飲食店が次々とオープンし、ワインが似合う大人の街に変貌しようとしています。

その中の一軒、昨年4月26日にオープンした「GIBBS 5(ギブズ5)」。
宇都宮市錦にある「
kcucha rismo」の姉妹店。新年は1月2日~営業を開始しています。

最近栃木県の情報サイト「栃ナビ」に掲載された内容に目を通していたら、ランチ営業が始まった様子。
ランチなら気軽にひとりでも行けると、早速お邪魔することにしました。

夜は厳選されたイタリアワイン。
昼間は評判の「kcucha rismo」のcafeが頂けます。
お店の中でも頂けますがテイクアウトもOK。
さまざまな本格cafeをオフィスでも味わえると大好評。

古民家を改装した店内は、昭和の温もりを感じ落ち着ける空間が広がっています。
もちろん若い方にもお洒落で居心地イイと感じられることでしょう。

この日用意されていたランチメニューは3種類。
「キッシュのプレート」と「チキンカレー」、そして「ピアディーナ」。
ピアディーナというのはイタリア北部ロマーニャ地方の郷土料理。
酵母で発酵させずに生地を鉄板で焼き上げたもの。ピッツァより古い歴史があるのだそうです。
でも宇都宮市内で常に提供しているお店は、非常に希少なんです。

以前夜のみの営業形態の時に食し、「昼時にも気軽に食べてみたい」と。
やっとその想いが実るときが来ました!!

「鉄板で焼き上げるピアディーナサンドと揚げピアディーナのプレート/半熟卵付」を注文。
単品ですと850円(税込)、cafeが付いたAセット1200円(税込)を頂くことにしました。
サラダが付いたプレートで登場。奥にあるボール状のモノが揚げピアディーナ。
中にはハムが入っていて、おやつ感覚で美味しく頂けます。

平たい方が焼き立て熱々ピアディーナにハムやチーズ、そしてルッコラが挟まっています。
ほのかな塩気が食欲を誘います。ピッツァやサンドウィッチなどには無いサクッとした軽快さがあります。
女性が食べていたら、絵になるんだろうな~。

コーヒーはドキュメント映画「
A Film About Coffee」(
日本語の紹介記事)でも取り上げられ、世界でも大いに注目されている下北沢の「
ベアポンドエスプレッソ」のコーヒー豆。

今回はラテよりミルクが少ない「ジブラルタル」で頂くことに。
エスプレッソを抽出する音、ミルクを泡立てる音・・・
厨房から聞こえてくる音だけで、一杯のコーヒーに費やされる熱い想いが伝わって来ました。
そして目の前で描かれるラテアート。私には神業にしか見えない。
あっ、なんてまろやかで深みある味わいなんだろう~。それでいて切れ味もいい。
心が癒されていくのを感じました。
○「GIBBS 5(ギブズ5)」住所:宇都宮市伝馬町2-19
電話番号:028-634-8160
定休日:木曜日、月一回連休
営業時間:12時~23時
公式HP、
栃ナビHP
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