風花だ~
車のフロントガラスに落ちた綿のようなものが、スッと消えていきました。
こんな寒い日は、熱々のラーメンを頂こう~。
お邪魔したお店は宇都宮環状線から一本入った場所にある「濃厚豚骨ノートン」さん。
不動前にある「俊麺 なが田」さんの二号店としてオープンしたのが約二年前。
ちょくちょくお邪魔していましたが、ここ一年ほどご無沙汰になっていました。

いざ看板メニュー「濃豚ラーメン」を頂こうとメニューを見ると・・・
あれ?無い!?
三度見直してやっと気がつきました。
「濃豚ラーメン」は名前を「クラシック濃豚」と変更。
メニューの一番先頭にあるのは、次世代の看板ラーメン「ネオ濃豚」。
一年間で次々と新しいラーメンを発表。そして重要なセンターをも変えてきた!!
競争激しいラーメン業界の中で勝ち抜く・・・
現状に満足せず常に進化し続けようという、高い向上心を感じました。
永田オーナーは、ラーメン界の秋元康か!?

「よし、ネオ濃豚にしよう」と決めた瞬間、心揺さぶるメニューが目に飛び込んできました。
「ついに完成 ゴリトン」750円(税込)
インパクト大で私の心にごり押し&猛プッシュ。永田オーナーの推しメンならば、いざ参られよ!!
「背脂ゴリ増し無料」ですが?という店員さん。ごり押しに弱いけど、無料にも弱い。
「お願いします」と言ったモノの、背脂ギトギトのラーメンは苦手なのを思い出しました。
ほとんどスープは残してしまうだろうな・・・と、内心頼んだのを後悔。

ラーメンが目の前に。
あれ?想像していたのとは違う。
ギトギトテカテカ男のラーメンを想像していたのに・・・和風あっさり系を連想させるお姿。

スープは濃厚ですが、表面が脂で覆われてはいない。
豚骨のくさみはなく、マイルドな口当たりで気持ちよく入っていきます。

背脂はプルプルの煮こごり風。
口に入れると一気にとろけ、中から何とも言えない甘みが溢れ出します。

自家製の麺で、太麺、細麺から選べます。
「細麺のバリカタ」を。
麺に濃厚なスープがよく絡み、スープ自体も切れ味良く味わえました。

麺を完食してもまだ残る背脂とスープ。
「替え玉」120円(税込)を頂き、残すことなく満喫させて貰おう~。

何て恐ろしいラーメンを完成させてしまったのか・・・。
ヤングではなくジジイ世代の私。はまってしまったら、とんとん拍子豚化に拍車が付いてしまう。
フッと気がつくとスープも背脂も綺麗に体内に。理性より旨いと思う本能が優ってしまった・・・
でも胃もたれなど皆無・・・不思議だな~。
○「濃厚豚骨ノートン(NOTON)」住所:宇都宮市鶴田町1244-1
電話番号:028-648-3334
定休日:第三火曜日
営業時間:11時~23時(L.O22時30分)
栃ナビHP、
公式HP
- 関連記事
-
コメント