至高の時を過ごさせて貰いました・・・。
宇都宮から高速を使って1時間。
館林市の「鮨 おばな」さんにお邪魔しました。
約二年ぶり。随分ご無沙汰をしてしまいました。
今回お連れしたのは、2~30代若手ホープの四人。
一週間前に予約をしたのですが、何を勘違いしたのか「四人分」の予約をしていた私。
前日の夜に、「あっ!自分の分を忘れてた」ことに気がつき、五人分で変更の連絡を。
女将さんが丁寧かつ確実に対応して頂き、駐車場で皆さんが出てくるのを待たずに済みました。

おまかせ八千円~二万円。
今回はひとり一万二千円(税別)をお願いしました。
お酒は女将さんに料理に合わせて出して頂きながら。
お客さんの飲み具合に合わせて少しずつ。(こちらは別料金ですが、一人換算3000円程度で収まりました)
つまみにシャキシャキ「大根」としっとり「ワカメ」が。無くなると追加してくれます。

「赤貝の肝とネギの和え物」を肴に、鈴鹿の日本酒「作(ざく)」。綺麗なグラスに入れて。
お酒のイメージで器が毎回変わります。飲み口が変わると、味わいも深くなります。

「函館の平目」
塩とスダチで頂きました。
一見するとどこにでもある魚に見えますが・・・。口にすると身のきめ細やかさなどまったく違う。次元を超えてる。
ご主人の目利きの凄さにアッパレです。

「蒸しアワビ」
しっとり柔らかい。なんて繊細な食感なんだろう。煮汁も感動モノです。

「サワラのタタキ」
藁の香りがふわり。

口直しとして出して貰った「ゴボウの漬物」にA君が大感激。おかわりを。
そう、出されるものすべてに感動させられました。

「クジラの尾の身」
口の中でとろける~。

日本酒も初めて頂くものばかり。
福島県の「一歩己(いぶき) 純米原酒」や愛媛の「梟将(きょうしょう)」などなど。たまりません。

「シャコとシャコツメ」
この大きさ、この厚み、「あ~」と言葉にならない歓喜の声が漏れてしまいます。

「牡蠣」
ぷっくり丸々大きな牡蠣。まるでムースのような口当たり。
実は牡蠣を食べるのが初めてだというW君。食わず嫌いで食べなかったようですが・・・。
牡蠣が美味しかったと、他のお店で注文して味わいが全く違うと驚くんじゃないかな?
ワイン酵母で作った「鳳凰美田 純米吟醸 WINE CELL」をお供に。

ここから握りの登場です。
ネタも凄いのですが、シャリにも感動モノ。
シャリは砂糖を使わず赤酢で。口に入れるとほろりと崩れ、米の一粒一粒がしっかり立ってる。
ネタとシャリの温度が一緒なので、一体感も抜群です。
「平目のエンガワ 昆布絞め」

「コハダ」

この日のマグロは青森県三厩、一本釣りのマグロ。
なんて綺麗な色をしているんだろう~。

「赤身」

「トロ」

「墨烏賊」

「しめ鯖」

「小柱」・・・って言うけど、大柱!?海苔自体もこんなに旨味があって美味しいモノだったのか。

「いくらの醤油漬け」。おっ!えっ!!美味しすぎる!!

「天然車海老」

「マルキ平川水産のバフンウニ」

「長崎の穴子」タレと塩で。柚子がひとふり

そして最後にシマエビのすり身が入った「玉」で〆。
若い人達はその後、お気に入りの一品を使いオーダー。
「いくらの醤油漬け」を頼むもの、「穴子」を頂くもの。大満足の一夜になったことでしょう。
是非次回は頑張って仕事をして、大切な人と一緒に再訪して欲しいな~。
○「鮨おばな」住所:群馬県館林市大手町5-1
電話番号:0276-72-1604
定休日:月曜日、第二・四日曜日
営業時間:17時30分~21時30分(最終入店20時)
但し日・祝日は12時30分~17時(最終入店16時)
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