周辺の街並を探索し終え、再び「鬼怒川温泉ロープウェイ」に。

ロープウェイが出発するまで、駅内で待つことにしよう。
冬期、平日は30分おきにロープウェイが出発するとのこと。(土日祝日は約20分間隔)

往復の料金は大人1100円。
改札は出発の2~3分前とのことで、切符を購入して駅内の長いすで寛ぐことに。

ストーブで温まりながら・・・・。なんて風情があるんだろう~。
ホテルに直行しお風呂に入って宴会し翌朝帰る。長年同じことを繰り返すだけ・・・。。
自ら発見しようとせず、ごく一部の鬼怒川温泉しか見ずにすべて知ってるがごとく振る舞っていた自分が恥ずかしい。

わたしひとりのロープウェイの旅になると思っていたら・・・。
一台の車が停まり、降りてきたのは外国から来られたご夫妻。
個人旅行を長年楽しまれている外国の旅行者は、足を運ぶ場所が違う!!
カメラでの撮影をお手伝いしたのをきっかけに、お話を聞いてみると、一週間の予定で日本に来られたとのこと。
上野から鬼怒川温泉に。今日は日光江戸村に行き、夜には東武ワールドスクエアを楽しむと。

ついに出発時間。
三人でロープウェイにレッツゴー!!

目的地は「まるやまさんちょう」

動き出すと、物静かそうな黒人のご主人もテンションもあがり楽しそう~。
わたしももちろん、テンションマックス。巨大なホテルもドンドン小さくなっていく~。

まもなく山頂に到着。
最初に目に飛び込んできたのが、檜造りの展望台。
思っていたより高い!大きい!!

一番上まで登ってみると・・・ちょっと足がすくむ高さ。
空が近い!!

見下ろすと、鬼怒川温泉郷が一望。
山に囲まれた狭い地域にホテルが密集しているのがよくわかりました。

鬼怒川の急流により山が削られ、この地は生まれたんですね。

遠くには関東平野を見ることが出来ました。
晴れると「東京スカイツリー」が見えるとのことでしたが・・・塔らしきものは見えるモノの、何の塔かは判別不能。

山頂の狭い場所に休憩所なども設置されており・・・

一番お目玉は「おさるの山」

さるを放し飼いしているエリアに、金網で作られた通路を人間が入っていく仕組み。
檻の中に居るのは猿じゃなく、人間!

通路の途中に「さるのエサ」100円を売るお店が。

もちろん買ってみました。
小さな袋に入ったエサと、柄が長い道具を渡されました。
先端の部分にエサをのせ、金網越しにあげるのだとか。
近づきすぎると危険だから・・・ということのようです。

おっ、可愛らしい小猿がいる。エサをあげよう~。

恐る恐るあげようとしたら、大人の猿が横から奪って行くではないですか。
意地になって小猿にあげようと猿知恵合戦。フェイントが見事に決まり、無事成功!!
外国のご夫妻も、ニホンザルとこれほど近くで交流できると楽しそう~。
ずっとこの場所で楽しんでいた様子でした。

わたしは早々に「おさるの山」を出て、山頂の温泉神社に。

幾重もの鳥居を潜り、お参りを。
ハイキングコースにもなっていますが・・・クマに注意の看板にびびり引き返すことにしました。

駅舎内の天井を見ると、さすがに時代を感じます。

発車の時間になり、下りのロープウェイに。
この階段の先にはなにもない・・・膝が笑っている・・・。

無事に「おんせんさんろく」駅に到着。
駅の壁に「昭和34年9月」のプレートを見つけました。

外国から来たご夫妻に「鬼怒川温泉で、猿と一緒に楽しめる露天風呂はないか」と尋ねられました。
相当ニホンザルがお気に入りになった様子。駅で別れ、ご夫妻は釣り堀方面に行かれた様子。
もう一つ見たいと思っていた鬼怒川温泉の観光地へ。
それは「
鬼怒川秘宝館」。
昭和56年にオープン。
2014年12月31日17時にて33年間の幕を下ろしてしまう予定なんです。
現存している秘宝館は熱海と鬼怒川にある二館のみ。
いざ入口まで来たところでなぜか怖じ気づき・・・あと一歩が踏み出せなかった。
ちょっと○な本を買おうと本屋まで行ったのに、レジに女性が座っていて断念した青春時代を思い出しました。
○「鬼怒川温泉ロープウェイ」公式HP
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コメント
hanamura
「鬼怒川秘宝殿編」はコチラって、自分(ズブン)のURL貼りたいですがぁ
まだ行ってません。今年かぎり!まさに「新日本Deep案内」ですねぇ。
2014/12/07 URL 編集
pool
> 入館料1000円、館内は撮影自由!これはブログネタ(公開できるの?)
> 「鬼怒川秘宝殿編」はコチラって、自分(ズブン)のURL貼りたいですがぁ
モザイクだらけの大人なブログになりますね。
掲載、楽しみにしています。^^
2014/12/08 URL 編集