11月1日で三周年を迎えた「Restaurant Kakurai」さん。
オープン初日にお邪魔したのが昨日のことのように思い出されます。
この日は一日留守番をしていた末娘とふたりで。
玄関口には素晴らしいお祝いの生花が飾られていました。

あえてカウンター席に座られて貰いました。
間近でプロの調理する姿を観られるなんて、最高の贅沢。
一皿の料理が完成していく過程を娘も興味深く眺めていました。
まずは「キノコのポタージュ」
おっ!松茸の香りも伝わってくる~。まろやかな口当たり、その中に様々なキノコの旨いが凝縮しています。
お皿に添えられた松茸のナメコ。スープに入れて食感も楽しめる・・・一皿で二度美味しい。

「魚介のムース、蒸しアワビとリーフ添え」
フワッと軽やか。う~白ワインが飲みたくなる・・・。
そこを運転手としてグッと我慢。早く娘が運転免許を持つ年頃になればと願っています。

「合鴨の冷製、サラダ仕立て」
鮮やかなピンク色した合鴨は、弾力旨味とも格別。もっと寒くなり脂が乗ったら堂々のメイン食材になるでしょうね。
無花果や巨峰、リンゴと共に。

「牡蠣フライ、柴漬けのタルタルを添えて」
独特のくさみは皆無。サクッと揚げられ中身はジューシー。
牡蠣フライだけでも勝負できるのでは?と思う出来です。自家製ピクルスが軽快な箸休めになりました。

メインは「日高の蝦夷鹿」
口にした瞬間、娘が「むふっ(ハート)」と声が漏れました。
ジビエというと敷居が高い印象を持ちます。
初めて口にする独特な食感、味覚に戸惑いがあるからでしょうか。
娘も初体験だったようですが、素直に「美味しさ」が伝わったようです。
魚だと養殖より天然物の方が高く評価されます。
お肉も「天然物は違うね!」と語る人が増えていくような予感がします。

デザートも美しく、実に爽やか

〆にコーヒーを頂き、初のノンアルコールKakuraiディナータイムになりました。
「このお店にお爺ちゃんと食事に来たんだよ」と将来娘が子供と語れるくらい、永く永く営業を続けていってくださいね。
○「Restaurant Kakurai」住所:宇都宮市北一の沢町4-10 ジュネスガーデン103
電話番号:028-622-5333
定休日:月曜日、不定休あり
営業時間:11時30分~14時30分(L.O13時30分)、18時~22時(L.O20時30分)
(2014/3より、5歳以下のお客様のご来店はご遠慮頂いています。但し貸切等を除く)
公式HP、
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