東野圭吾の「マスカレード・ホテル」が読み終わり、目下シリーズ第二弾「マスカレード・イブ」を読みながら寝床に付いています。都内の高級ホテルを舞台にしたミステリー小説。
ホテルのフロントという視点から、訪れるお客様の「仮面を守る」ホテルマンと、「仮面を剥ぐ」刑事との目線を交互に紹介しながらストーリーが進んでいきます。自分ならどんな対応が出来たのだろうと考えさせられる場面も・・・。
宇都宮市内にも様々なホテルがあります。
日々どんなドラマが繰り広げられているのか・・・。垣間見たい気持ちもありますが、見ない方が無難かもしれませんね。
「美味しいお肉を食べたい」というご要望を受け、四人でお邪魔したのは「宇都宮東武ホテルグランデ」。

二階の「鉄板焼 下野」さんをしっかり予約してお邪魔しました。
平日だというのにお客さんで満席。
「あれ?大丈夫だと思ってたのに・・・」と入れず残念そうに帰っていった方々も。

同じフロアーにある「日本料理 簾」に、生け簀が設置されたのを記念して新しいコースが誕生しました。
お肉も新鮮な魚も食べたいという人にはピッタリのコース。

コースの名前は「生け簀コース」とそのままズバリ!!ひとり1万円(サ込、税別)
生け簀から活きが良い魚や海老を目の前の鉄板で調理してくれるという、ライブ感ある内容になっていました。
舌だけではなく、目や耳、そして香りでも楽しめる!!

この日はお祝いでしたので、「ジャン・ド・ヴィラレ・ブリュット」というシャンパンで乾杯。
飲んでみると、香りも感じるちょうど良い保存温度。聞くと温度管理にこだわり5度で保存しているとのこと。

では生け簀コースをご紹介。
今日の鮮魚のお造りは、「アカハタのお造り」からのスタート。

二品目はドラマチックに進みます。「酔っ払い海老 下野スタイル」。
上海蟹を紹興酒で酔わせて頂く「酔蟹」が有名ですが、これを活きた車海老で!!
器に活きた車海老。その中にスパークリングワイン(シャンパンかも?)を豪快に注ぎ込みます。
ビックリして飛び跳ねていた海老たちも、次第にぐったりとほろ酔い気分。

それを串に刺し・・・

目の前の鉄板で蒸し焼きし、丁寧に調理をしていきます。
黒光りしていた海老たちは、まるで酔ったように真っ赤に衣替え。

頭部から尻尾の部分まで綺麗に頂きます。

本日の活魚のポワレ。
こちらも魅せてくれました。一匹の見事な鯛。

それを目の前のまな板でさばいていきます。
目の前で繰り広げられる様子は、まさにキッチンスタジアム。

オリーブオイルで焼き上げ、ソースはアサリとバター、岩のりで。
皮はパリッと身はふっくら。

+3000円(税別)で、蝦夷アワビのソテー 肝ソース」を追加させて貰いました。
活きた蝦夷アワビが・・・

目の前で料理として仕上がっていく~。
プリプリモッチリとしていて美味しい。添えられたパンでアールグレーの香りする肝ソースを綺麗に。

黒毛和牛のフィレORサーロイン、ズッキーニやアワビ茸など野菜達も焼いていきます。

ブランデーでファイアー!!
蝦夷アワビの時点でお腹一杯になっており、私の分のフィレを若い人達に食べて頂きました。

よって焼いているシーンと、薬味が載ったお膳しか写真に残っていない・・・。
鉄板焼ステーキがメインのお店なのに、ステーキの写真が一枚もないという不思議な食べブログに。^^;

でもその後の「ガーリックライス」の制作途中と・・・

完成形&赤出汁、香の物は撮ってある。

デザートも写真に残っていましたが、メモ帳には解読不明の文字がズラリ。
そう、この日もワインをたっぷり頂き過ぎて・・・。二次会にも行かずここで終了となりました。
○「鉄板焼 下野」住所:宇都宮市本町5-12 宇都宮東武ホテルグランデ2F
電話番号:028-643-2148
営業時間:11時30分~15時(L.O14時30分)、17時~22時(L.O21時30分)
公式HP、
栃ナビHP
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