「よく話に出るあのお店に行ってみたいんですよ」とKさん。
急遽仕事帰りにKさんを囲んで一杯!!という話になりました。
お邪魔したのは宇都宮市伝馬町にある「酔処 ふらり」さん。
ご主人の目利きで集められた至高の日本酒を頂けるお店です。

この日も手が空いたご主人を捕まえては、日本酒談義に花を咲かせました。
と言っても、私はご主人の説明に耳を傾けているのが常。奥が深く、実に面白いんです。
最初は私一人で飲んでいたのですが、Kさんの人望でしょうね・・・6名での宴席となり、一杯のつもりが二杯三杯と。

まずは今の時期しか頂けない「鳳凰美田 山田錦 冷やおろし」
蔵で半年寝かされたお酒は、キリッとした味わいの中に色気ある丸みを帯びています。
実に味わい深い・・・。

岩手産菜彩鶏の「焼き鳥盛り合わせ」1000円
小粒ですが、ギュッと旨味が凝縮されている!!

「しめ鯖炙り」は、バーナーを使って目の前で炙ってくれます。
豪快にパチパチと脂が踊ります。

サバの脂もギュッと締まった感じ。オニオンスライスとの相性抜群。

信州の日本酒「十九 純米吟醸」
D,C二つの酵母が使われたお酒で、甘さと辛さが見事に内在され美味しい。

ついに始まりました寒い時期限定、ふらり名物「塩煮込み」500円X4人前
根菜がぎっちり。心も体も温まる一品。

兵庫県但馬地方の方言で観音様という意味の「ののさん 純米吟醸」
大らかな味わいです。

豪華な「刺身の盛り合わせ」

ポーター、マンステール、ミモレットなどの他に見慣れないチーズが。
「イレテ チュヌ フォワ」=昔々という名もチーズ。黒トリュフ入りで、香りを堪能。
爪楊枝でチョビチョビチーズをかじりながら飲む日本酒、最高です。

これも名物「カツオのたたき」
スライスされたピーマンと一緒に頂くんです。この組合せも驚きの旨さ。

最後に「鳳凰美田 純米吟醸 発泡にごり」で〆。
これが食後のデザートのように、甘くて軽やか・・・。
唯一心残りは、「焼きそば」が来る前に代行車が来て食べられなかったこと。
焼きそばを塩煮込みの汁を付けて頂くんです。寒い時期限定の一品、是非味わってみてください。
○「酔処 ふらり」住所:宇都宮市伝馬町3-4 吉田ビル1F
電話番号:028-639-1260
定休日:不定休 (ほぼ毎日営業中)
営業時間:17時~24時
公式ブログ、
栃ナビHP
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