宇都宮を俯瞰する。
素晴らしい光景に、息をのみました・・・。
2014年7月にプレオープン、先日正式オープンした「丘の上の喜楽」さん。
1955年創業ステーキとんかつで有名な「きらくグループ」がオープンさせたお店です。
仏舎利塔やAGカフェなど戸祭台と富士見ヶ丘を結ぶ道沿いに。
まさに高台の突端。
凄い景色が拝めるかもと、駐車場に車を止め意気揚々とお店に向かいました。
入口には竹を配置し、落ちついた外観から風情を感じます。

敷地に足を踏み込むと、建物の合間から抜けるような風景が垣間見えるではないですか。
ここはグッと我慢。まずは店内に入ってから風景を楽しもう~。

店内には多くのお客さんで賑わっていました。
唯一空いていたテーブル席に滑り込みセーフ。
外を眺めると、大きな庇の下にはテラス席がズラッと。
ゆったりと景色を楽しみながら食事をされてる。うわ~イイナ!
空いている席はすでに予約で埋まっているとのこと。そう、一番人気はテラス席だったんです。
崖を駆け上がってくる秋風が店内にも入ってきて気持ちいい~。何て素敵なお店なんだろう

お昼の食事メニューは1600円(税込)~。
お肉料理、魚料理、そして野菜のカレーとどれも美味しそう。

「国産むね鶏のチキンソテー」1800円(税込)をお願いしました。
まずは「お野菜いろいろ前菜の盛り合わせ」が。
どれも丁寧に作られてる。
「きらく」さんのイメージだと、しっかり強めの味付けかと思いきや、どれも優しくまろやか。
メインの客層、年配者・女性達に合わせているのかも。さすが老舗の飲食店さんです。
盛りつけも美しく、シンプルな味付けで食材の美味しさも伝わって来ます。

メインの「チキンソテー」。
肉厚にカットされていますが、非常に柔らか。
ガーリックステーキソースも実に優しい味わい。

無農薬米と古代米を使用したご飯。
干瓢とエリンギの卵とじスープもスッキリ。

デザートは「白桃のジェラート」

ドリンクにブラジルコーヒーを頂き〆。
お茶の友、ビスケットも添えられていました。

食事も終わり、庭に出てみることに。
メーヴェに乗ってナウシカのように風と共に舞いたい!!という衝動にかられました。
まるで天空の城にいるような気分・・・。
そしていつも見慣れた宇都宮が、まったく知らない街に見える。

見方を変えるだけで、こんなに違って見えるものですね。
上空高く舞う鳥たちの視点は、日常を離れ澄み切っていました。
住宅街に飲まれず今なお残る森・・・八幡山の頂きに宇都宮タワーがキラリと輝いています。

「夜景も綺麗なんですよ」と女将さん。
ここからなら、宇都宮の花火も綺麗に見えることでしょうね。

食事の後、のんびりカフェタイムを楽しむ人も多いんだそうです。
私なら夜お邪魔しウィスキーのロックを飲みながら、これからの展望を高い視点で考えてみたいな~。
○「丘の上の喜楽」住所:宇都宮市富士見が丘1-21-28
電話番号:028-689-8886
定休日:火曜日(祝日と重なる場合は、変更あり)
営業時間:11時30分~17時(L.O16時30分)、18時~22時(L.O21時)
但ししばらくの間、夜の営業は前々日までの料理予約がある場合のみ
公式HP
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