点が線に。線が面に。
一つのお店の力には限りがありますが、それが二つ、三つと重なり合うことで大きな力になる。
私が小さな頃、競輪場通りに二軒隣り合う「バナナや」さんがあったんです。
前を通る度、不思議で仕方なかったんです。
まさに競合関係。なぜ隣同士で同じお店をやってるんだろう。
離れた場所にあった方が、商売がうまくいくだろうに・・・と。
でもお店の前にはいつも車が停まっており、バナナを買われるお客さんで賑わっている様子でした。
あるとき一方のお店がお店を閉め、一店のみで営業を。
勝ち残ったお店が一人勝ち状態になるのかな?と思ったら、残ったお店もまもなく閉店。
二店あった時代の方が集客が良く、商売としてうまくいっていたんだ!!と気づかされました。
若者の街として人気があったユニオン通り。
郊外型店舗に押され、かつての賑わいが無くなってしまった感がありました・・・。
現在は飲食店が次々とオープンし、「大人の街」に生まれ変わろうとしています。
あの付近に行けば、美味しいワインや食事が楽しめる!!と自然に足が向いてしまいます。
一軒が満席でも、どこかのお店に入れるだろう~と。

この日ひとりでふらりお邪魔させて貰ったのは、「Naomi OGAKI」さん。
ドアを開けて中を覗いてみたら、カウンターに一席だけ空きが。
今回も運良く滑り込みセーフ。

目の前の厨房では、次々入るオーダーをイケメン料理人達がキレある動きで仕上げていく。
男達の輝く汗に惚れ惚れ!!(注:私はその気はありません)

炎天下の中、一日外にいたので体が火照ってる。
そんな状況を察知した大垣シェフお薦めのワインをグラスで。
アルザスのミットナット フレール「ピノプラン&オーセロワ」。そう、二種類の品種の葡萄で作られた白ワイン。
フワッと軽やか。スッキリとした甘みとほのかな酸味が気持ちいい。

「小粒きたあかりでビブレスカス」700円(税別)
ビブレスカスは「農家製のチーズ」と言われ、フロマージュブランに様々な野菜やハーブを加えたアルザスのソース。
揚げたてのきたあかりを付けて頂きました。
こりゃ、食べ始めたら止まらない。

「人参のラペ」500円(税別)
よく口にする料理ですが、初めて味わう驚きに満ちていました。
大垣シェフのラペは違う・・・。
○「Naomi OGAKI」住所:宇都宮市西1-1-2
電話番号:028-680-4446
定休日:火曜日(他、月1回お休みを頂きます) 夏季連休2014年8月17日(日)~21日(木)
営業時間:18時~25時
公式HP、
栃ナビHP
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コメント
と~み
9周年、おめでとうございます(*^▽^)/★*☆♪
お盆休みを利用して、こちらのお店にお邪魔して来ました。
年末は「けせもい」でお節を注文し、こちらのブログのお陰で美味しいお店を開拓させて頂いております。
ニアミスする時が有れば、空気を読んで声を掛けさせて頂きますね(* ̄ー ̄)
これからも期待してますので、これからも続けて下さいね☆ヽ(▽⌒*)
2014/08/18 URL 編集
pool
ありがとうございます。
> ニアミスする時が有れば、空気を読んで声を掛けさせて頂きますね(* ̄ー ̄)
気軽にどうぞ~。
たぶん陽気な気分で食事していると思いますので。
2014/08/19 URL 編集