「大谷石の古民家、カフェに 大谷に20日開業」
と、7月20日付けの下野新聞で大きく紹介された「Cafe tomotina(カフェ トモッティーナ)」さん。
こんな美味しい話題は、見逃すわけにはいきません!!

お店は平和観音や大谷観音があるエリアにありました。
巨大地下空間で天然の冷房体験が味わえる「
大谷資料館」も近い。
築50年ほどの大谷石造りの古民家を改装して、カフェとしてオープンさせたとのこと。

目の前には、姿川が涼しげに流れています。
さすが周囲には同じような大谷石の蔵や住居が点在しており、
「大谷石の古民家」というキーワードだけでたどり着けるかどうか不安でしたが一発で的中。

町を訪れたことがある人には見覚えがあるはず。
「大谷グランドセンター」という廃屋がお店の裏手に見ることが出来ました。
営業中の様子は、幼い頃の記憶にかすかに残っている程度。
同じ宇都宮市内と言っても、大谷町は見るものすべてが新鮮に映ります。
知らない世界が広がってる・・・。

店内は綺麗に改装され、オープンキッチンには女性オーナーとそのお母さんが。
壁の黒板にはこの日のメニューが書き込まれていました。
「自然派ベジタブルカフェ」らしく、地元野菜を使った料理がズラリと並びます。

前金制になっており、注文会計を済ませてからカウンター席に。
「トモッティーナの喜び」980円をお願いしました。
ランチタイム11時~14時は、ドリンクとブルスケッタが付いてきます。
このブルスケッタの美味しさにニンマリ。これはメインの料理も期待しちゃう。
添えられた枝豆も味が濃い。

ドリンクには「アイスコーヒー」を頂き、料理の登場を待つことに。

リーフとプロシュートが大皿に盛られ彩りがイイ。
プロシュートの塩気でサクサクと食が進みます。

被っていた表面の食材を食べきるとそこには、六種類の地場の野菜料理がギッチリと詰まっていました。
「人参のラペ」「挙げカボチャ」「那須のバルサミコマリネ」「インゲンのパルミジャーノサラダ」
「野菜のトマト煮」「きのこのマリネ」
なんて柔らかく優しい味わいなんでしょう。素材の旨味が綺麗に伝わって来ます。
ビネガーとオリーブオイルもたっぷりとれて、夏場の疲れも吹っ飛んでいきそう。

自家製のデザートも追加させて貰いました。
「パルミジャーノチーズケーキ」300円
スッキリとした甘み。素直で丁寧な作り手の姿勢を見ることが出来た一品。
このお料理は、野菜を渇望している街中の若い奥様方に是非味わって欲しい。
料理センスの良さが、必ず伝わるはずです。
○「Cafe tomotina(カフェ トモッティーナ)」住所:宇都宮市大谷町1249
電話番号:028-689-9577
定休日:月曜、木曜日(他不定休あり)
営業時間:7時~10時(土日のみ)、ランチタイム11時~14時、カフェタイム14時~17時
公式HP
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