栃木県庁そばの百目鬼通りが「海の宝箱」になりました。
お邪魔したのは知る人ぞ知る裏路地のそのまた路地裏にある「ぎやまん-HANARE-」さん。
通の方が通う隠れ家的なお店。この小さな看板が唯一の目印。

細い路地を進んでいくと、一軒の古民家に突き当たります。ここが「ぎやまん」さん。

一階はテーブル席の他に個室が二間。
今回使わせて貰ったのは、二階席。実は二階に上がるのは初めて。

こちらで二十数名の宴席を開かせて頂きました。
二階はこの部屋の他に十名程度の個室も。

飲み放題でお願いしていて、種類はこんな感じ。

でも並んでいるお酒が凄い!!これを飲み放題で消費していいの?と思うようなプレミアム酒ばかり。
お酒だけでも、特別な夜になるぞ!と思わせてくれました。

でもこの時は、こんなにも凄い料理が揃うとは想像もしていませんでした・・・。
ここからは箇条書き程度で、次々と「海の宝箱」を開けていきましょう~。
前菜
「愛知マイクロトマト、まんぼうの腸、朝採りアスパラ明太子餡」
「ナマコ酢」「しじみ紹興酒煮」「新潟関川の天然ふきと青柳」「新潟関川の生ちくわ赤貝のヒモ山葵和え」
ここで皆初めての驚き。まんぼうの腸の美味しさに歓喜の声。
独特の食感(サクサクしこしこ)が気持ちよくて話題騒然。
酢の物
「あめふらしの卵 りんご酢」
このリンゴ酢、買って帰りたい!!

驚きのお造り三連発!!
千葉県16kgだるまマグロ(メバチマグロの子)

通常の刺身の三倍はあろうか・・・。肉厚で大きく。
脂もちょうど良く、スッキリふんわり。柔らかい口当たりです。

稲取の金目鯛
甘みの余韻がたまらない

鹿児島のクエ
もっちりとした食感にニンマリ。

「那須御用卵の温泉玉 冷製茶碗蒸し」
上質な卵の美味しさが、ストレートに伝わって来ます。

「地場ズッキーニと砂肝のマヨぽん」
ズッキーニと砂肝とのコラボ。酒の肴にピッタリ。

「浜名湖のすっぽんスープ」
ストレスがたまっているすっぽんはお腹が赤くなるとのことですが、今回のすっぽんはお腹は緑色。
このノンストレスのすっぽんから出るエキスは強烈。(下の写真は、ぎやまんさんから拝借)

実は一番だしを事前に一口頂いたのですが、舌が痺れるような感覚になるほど濃厚。
今回出されたすっぽんスープは、一番出汁と二番出汁のミックスで飲みやすく。
でもこれでも舌がピリッと・・・旨味も濃厚で体が熱くなってきました。

すっぽんの生き血の日本酒割り、焼酎割り
くさみを感じさせない日本酒割りはあっという間に完売。この夜皆さんハッスルしたのでしょうか!?

「淡路のハモしゃぶ」
肉厚のハモでお見事!!この日の原価率・・・凄いことになっているのでは。

ハモの骨が入ったスープでしゃぶしゃぶ。と言っても肉厚なのでしばらく湯通し状態。
皮はしこしこ、身はふっくら。柚子の香りがきいたポン酢で頂きました。

「馬レバー刺し」
この日〆た馬の新鮮レバー。

「北海道産特上生雲丹」
この箱盛りが各テーブルごとに。そう、四人で箱雲丹を頂くという大贅沢!!

「雲丹ご飯」
炊きたてのご飯に乗せたら、こんな状態に。まさに雲丹~~!!!!ごはん。
観光地で食べたら、なんぼ取られるか。
「生まれ変わったら、雲丹になりたい」と叫ぶ参加者。理由を聞くと「みんなにこれほど喜ばれる食材ないだろう」と。

「コリンキーあさづけ」

「佐藤錦さくらんぼ」
帰り一階に下りたら、先ほどのテーブル席にはお客さんで一杯。凄い賑わいよう~。
三日前までに予約をすればすっぽんを用意してくれるとのこと。
通常おまかせ料理3500円~頂けます。人気店ですので、事前に予約の電話をお薦めします。
○「ぎやまん-HANARE-」住所:宇都宮市塙田2-4-15
電話番号:028-616-7521
定休日:日曜日
営業時間:18時~24時
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コメント
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2014/07/14 編集
Marin
行きたいな~(ノ´∀`*)
食べたーい!
2014/07/14 URL 編集
pool
今回は団体客でしたので、色々と配慮頂きました。
予約時に「是非○○も出して欲しい」と要望を出せば、用意してくれるかもしれませんよ。
「要相談」ということで・・
2014/07/15 URL 編集