ひとりでフラッと「Naomi OGAKI」さんへ。
ユニオン通りにオープンした人気のお店。20時過ぎの遅い時間でしたのでスンナリ入ることが出来ました。

食事をせずにワイン一杯だけ・・・というお客さんもウェルカム。
でもこの日も黒板には、魅力的な料理名が並んでいます。

カウンターに座り、好みのテーストを告げると・・・・。スッとワインをグラスで提供。
南仏プロヴァンスのカシス。酸味が穏やかな辛口白ワインで、昼間の暑さを忘れさせてくれました。

「今日はなにか面白いものありますか?」と無茶な注文を出すpool。
いつも私の想像を超える一品が出てくるんです。この日もえっ!!と思わせる品が・・・・。
お皿に乗っているのは大きなアーティチョーク。
「このアーティチョークを使って、作りますね」というノリかと思いきや、これこそが一品なんです。
あっ、黒板に書いてあった。「丸ごとアーティチョーク」800円(税別)というのがこのことなんだ!!
日本ではあまり馴染みがないですが、ヨーロッパやアメリカでは人気の食材。
結構な大きさの若い花のつぼみが丸々一個。マスタードマヨネーズが添えられています。

食べ方のレクチャーを受け、いざチャレンジ。
ガクの部分を一枚ずつ外し、ガクの根本部分を歯でこそぎ取るように食べるんだそうです。
これがほっこりとした美味しさ。枝豆をほおばるがごとく、食べ始めたら止まらない!!

いつの間にやら食べ終わったガクが山のように。
なんかお洒落!!

そして本体は・・・というと、何とも可愛らしいお姿に。
植物の勉強をしているような気分。

中心にある花の部分は食べられないとのことですが、
その根本にある「アーティチョークハート」と言う部分は柔らかく美味しい。

最後の仕上げは料理人の方に手伝って貰い、丸々一個美味しく頂きました。
なんて面白いんだ!!(アーティチョークは6月中旬頃まで)

「和歌山産の天然真鯛のカルパッチョ」1200円(税別)に舌鼓を打ち

最後は「フランス産ジロール茸のソテー」1800円(税別)
日本では「アンズタケ」と呼ばれ知名度は低いですが、
フランスでは杏のような香りと胡椒のようなピリッとした味わいで人気の食材。

夏が旬のジロール茸。真夏を先取り!!「参った、うまい!!」とメモが残っていました。

ハートランドビールを飲み干した後、アルザスの赤も頂いておりました・・・。
この日も少々飲み過ぎてしまったようで。
○「Naomi OGAKI」住所:宇都宮市西1-1-2
電話番号:028-680-4446
定休日:火曜日(他、月1回お休みを頂きます)
営業時間:18時~25時
公式HP
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2014/06/06 編集
pool
2014/06/06 URL 編集